キャンピングカー再生㉕天井防水処理

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は、

天井の防水処理です

この作業は、

⑮の投稿後に実施していたのですが、

投稿漏れてました

大事な作業でしたので、後追いでの投稿です

 

作業は安全第一で

しっかりした足場を設置して行います

ホームセンターコーナンで

単管を買ってきて組み上げました

 

このキャンピングカーは30年物で、

以前のオーナーが業者で補修してありました

しかし 天井と周りの外装の継ぎ目を処理せず

継ぎ目を覆い隠すようにFRPを施工してありました

 

しかし、塗装したFRP上にFRPを張ってあり、

十分な接着ができず浮き上がりが発生して

雨水が侵入していたようです 

青矢印の部分です

 赤矢印の部分は、外装のつなぎ目を

シリコンで埋めていたけれども

隙間ができてしまった部位です

 

浮き上がった部分をつなぎ目より少し外側で

カットしていきます

カットはサンダーにFRP用の砥石を付けて行います

FRP用砥石は、樹脂を切っても目が詰まらない

仕様になっています

 

カット作業は、下の外装まで削って

穴をあけないように

少しづつ慎重に行っていましたが

あまりにも時間がかかりすぎます

 

浮き上がったところと下の外装の間に

1mm厚のスクレーパーを突っ込んで

その上を切れば

スクレーパーが少し削れるくらいで

上手くカットできる事に

気づきグッと作業が楽になりました

(FRP用砥石で金属は少ししか削れません)

青矢印の所は 完全に浮き上がっているのが

はっきりわかります

この部位は、

雨が降ると室内に水が流れ込んできているのが

目視で確認できた部位 と一致しています

 

写真で黄色く見えるところはマスキングテープで

シリコンシーラントを塗るために

マスキングしています

 

このあと、シリコンシーラントを塗布して

作業完了です。

 

雨天まで待って 雨漏りがないことを

確認してから

内装工事に着手しました

 

 

次回は、部屋全体の壁紙の施工の予定です