キャンピングカー再生④インジェクションポンプO/H その1

 

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

今回の作業は、インジェクションポンプの燃料漏れ修理です

前回下にもぐって発見した燃料漏れですが、

インジェクションポンプ周りにいろいろな部品が

あって、車体に取り付けたままでの修理は断念

エンジンルームから摘出します

 

この車は、小型トラック(いすゞ エルフ F150)1.5t車ベースです

トラックはキャビン(運転室)が前方に倒せて、

上方からの自由度の高い作業ができるのですが、

この車はキャンピングのためキャビンの上に

就寝スペースがあり、

キャビンを倒すことができません

 

 

​​​​助手席を持ち上げて エンジンルームを見たところ

青丸の下のほうにインジェクションポンプがあります

 

ポンプはタイミングベルトで駆動されているので 

以下を外さないといけません

         ・クーラントパイプ類

         ・各補器ベルト

         ・クーリングファン

         ・クランクープーリー

     ・タイミングベルトカバー

         ・タイミングベルトテンショナー

         ・タイミングベルト

     ・燃料ホース

     ・エンジンへのインジェクション鋼管パイプ 等々

 

 

クーラントパイプ類外して 

インジェクションポンプにご対面(青丸)

 

どんどん外して、タイミングベルトがやっと

見えてきました

赤丸がクランクプーリ

青丸がインジェクションポンプのプーリー

インジェクションポンプのプーリーを  外して、ポンプをやっと取り外しました

 

 

O/H用の部品は、ディーラーでは入手難しそう

でしたが、運よくポンプメーカーの純正補修部品を

手配できました

次回は、部品が到着次第 O/Hにかかっていきます