「なぁ、なんでこんなことになってんだろうな」
「本当だよな、入学早々よ。やってらんねー。」
「何事も最初が肝心なんだよ、最初が。」
生徒指導「お前ら反省してんのか?お?」
「ひぃぃぃーーーー!!」
これはまだ入学してまもない頃の出来事。
時は遡ること2日前。
「おーい!トミオーーー!」
トミオ「ん?どうした?ヒデ」
トミオ...作者である私でございます。
ヒデ...中学生からの同級生でなかなかのモテ男。
ヒデ「どうした?じゃねーよ、お前ら集合しろ!
」
トミオ「何をそんなに慌てて...」
ヒデ「おい!タク!山本!おめーらも来い!」
タク...トミオと小学生からの仲。ベビーフェイスでこいつもモテる。
山本...中学で出会いパッと見は目つきカミソリ野郎。顔は整ってるのでモテる。
山本「そんなデカい声で言わなくても聞こえるわ!」
タク「どうした!?」
ヒデ「まぁ、聞けよ。明後日何があるか知ってるか?」
全員「知らねーな。」
ヒデ「なんでだよ!内科検診に決まってんだろ!?」
とにかくこの時のヒデは内科検診に対しての熱意が半端じゃなかったです。笑
トミオ「いや、そんなテンションなるか?内科検診ごときで。」
ヒデ「それがならずにいられるか!馬鹿野郎!」
馬鹿野郎は自分だって事に気づけない馬鹿野郎がはしゃいでいます。
ヒデ「いいか?よく聞けよ?内科検診は会議室で行われる。」
山本「ふーん、で、それがどうした?」
ヒデ「話は最後まで聞け!会議室から進路課の職員室を挟んだ所に図書室がある。」
タク「うん、あったあった。」
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会議室 | 進路課 | 図書室
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このような並びになっていました。
ヒデ「ココからが大事なんだ。この3つの教室な?ベランダがひと繋がりになってんだよ。」
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べ ら ん だ
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会議室 | 進路課 | 図書室 |
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分かりづらいかも知れませんがこんな感じになってます。
ヒデ「つまりよ…。そのベランダを通って行けば...。」
全員「ま、まさか...。」
ヒデ「女子の内科検診覗けるってことじゃーーー!」
バカか?お前は?
「うおおおーー!でかしたぞぉーー!」
うるさい、バカか?お前らは?
「ひとつなぎのベランダ...。ひとつなぎの大秘宝。」
「つまりワンピースはそこにあるんだな!!」
いや、ねーよ。何一つとして繋がってねーよ。
ここで工業高校の女子なんて。と思った方もいるんではないでしょーか?
いえいえ皆さん。私達の学校は工業科とまさかの普通科が併設されている夢のような学校だったのです!!
男子高ならびに男子ばかりの工業高校の皆様。ざまーみやがれでございます笑
「そうと決まれば下見だ!行くぞ!!」
我々はワンピースを求めグランドラインに向け出航したのです。
つづく。