こんにちは

 

前回の記事から少し間が空いてしまいました。

今日はこのTopic!

私自身も生きづらさを抱えていた頃、

この思考のパターンをたくさん持っていたなと思います。

 

ついつい自分を追い込んでしまって辛いというママは

最後までぜひご覧くださいね。

 


1. ママの生きづらさの正体は、白黒思考にある?

子育てをしていると、

「なんだかうまくいかない」

「自分がダメなんじゃないか」

と感じることってありませんか?

一生懸命頑張るママほど、そんな気持ちに

なることも多いのではないでしょうか。

 

家事や育児に追われ、

子どもや自分に対して無意識のうちに

過度の期待をかけてしまって、

その結果、期待通りに行かないと、

自分自身を責めるというループに

ハマっていたりしませんか?

以前の私は毎日その罠にハマってました…(苦笑)


そんな時、

私たちが無意識に囚われがちな思考が、

 

「良・悪」

「勝・負」

「強・弱」

「優・劣」

「失敗・成功」

 

といった二元論的な思考です。

 

ちょっと堅い言葉ですが、要は、

物事を白か黒か、正しいか間違っているか、

強いか弱いかというように、

二つの”極端な”選択肢で判断する思考パターン

のことを指します。

 


2. こんなお悩みありませんか?

ママたちのお悩みを伺っていると、

本当に多くのママが、他人との比較や、

理想の(聖母のような⁉)母親像を

描いては自分を比較し、

苦しんでいるなぁと感じます。

 

例えば、

 

①「私は良い母ではないかも…」
子どもが期待している通りに

成長していなかったり、

言うことを聞かなかったりすると、

「これって私のせい?」

「私は悪い母親なの?」

と感じる瞬間があるかもしれません。

 

何かがうまくいかないと、

すぐに「良い」「悪い」の判断をしてしまう傾向が、

気付かぬうちに心の負担を増やしてしまいます。

②「他のママはもっと完璧にできているのに…」

最近はSNSなどを通じて、自分以外の家庭の

様子を垣間見る機会が多いですよね。

手の込んだ料理や、きれいに片付いた部屋、

子どもと楽しく時間を過ごす姿。

そんな様子を見ると、

他のママは家事や育児を完璧にこなして

いるように感じてしまいがちです。

それに対して自分を比較し、

劣等感を抱くことはないでしょうか。

(私はめっちゃあった…)

 

「あの人はできているのに、

自分はなぜできないんだろう?」

という考えの根本には、自分を最初から「劣」や

「負け」の立場で捉えているので、

どんどん自己否定を強めてしまうのです。


3. なぜ白黒思考は私たちを苦しめるのか?

 

物事は本来、白か黒かではっきりと判断し切れないことが多いです。

しかし、上の例にもあった通り、

白黒思考には、良い意味での曖昧さ、

いわゆるグレーゾーンがありません。

その結果、ある一面だけの考えに固執してしまい

柔軟な思考からあなたを遠ざけてしまいます。

 

「完璧でなければいけない」

「悪い結果を出してはいけない」

 

このような「こうじゃなきゃいけない」が多ければ多いほど、

あなたの歩く道はどんどん狭まっていきます。

 

そんな細い道を歩いていたらどうなるかは

簡単に想像できるのではないでしょうか。
 

また、勝ち負けの視点で自分を評価してしまうと、

「負け」れば自己否定感が強まります。

一方で、心はバランスを保つために、

「勝つ」ことで安心感を得ようとしてしまいます。

 

こうなると、自分の心の安定は他人次第、

ということになってしまいますよね。


4. 代わりに持ちたい!あなたを楽にする考え方とは?


1. 物事には多様な視点がある

(グレーゾーンを受け入れる)

私たちの生きる現実は、

「良い・悪い」や「勝ち・負け」などで

簡単に判断できるものではありませんよね。

 

何が良くて、何が悪いのか、

何が勝ちで、何が負けなのか

何が成功で、何が失敗なのか

 

これって本来とっても曖昧で根拠のないものでもあります。

一人一人の捉え方次第で変化するもの。

 

一方で、脳にとっては、

それを毎回いちいち考えるのは一苦労。

どちらか一方で判断してしまったほうがラクチンなんです。

思考停止しておきたい。

その点でいえば、二元論も”悪い”わけではありません。


でも、それが今のあなたを苦しめているのであれば

考え方を見直すチャンスということです。


2. 「これが今の最善」という考え方
 

完璧を目指してしまうと、どこかの時点で必ず

足りていない自分を責めることになってしまいます。


そうではなく、子育ての一瞬一瞬で

「これで十分」

「これが今の自分の最善」

という考え方を持てると、心に余裕を作り出すことができます。



3. 成長の「プロセス」を楽しむ視点

 

子育てって、毎日が挑戦の連続ですよね。

毎回毎回ゴールを決めようとしてしまうと

出来ないことが目立って苦しくなってしまいます。

 

結果ではなく、プロセスを楽しむ視点を持てると、

失敗も成功も含めて、すべてが学びであり、

自分も子どもも成長しているという実感が持てます。

 

 

4.加点方式

 

プロセスを楽しむという視点とも似ていますが、

昨日より今日、今日よりも明日というように、

過去の自分との比較をもとに、出来たことや、

少しでも前進したことに目を向ける考え方です。

そんな小さな積み重ねがあなたの自己肯定感を育みます。

 

 

5.すべての感情を受け入れる姿勢

 

物事に対して湧く自分の感情に対しても、

「良い」「悪い」という判断をしていませんか?

 

本当は腹が立ったのに、誰かに対して

怒る自分は悪いと感情を押し込めたり、

本当は悲しくて泣きたいのに、

泣き虫な自分が悪いんだと我慢をしたり。

 

しかし、すべての感情は自然なものです。

どんな感情もジャッジをせずに受け入れることが大切です。

 

「イライラする自分は母親失格だ…」

ではなくて、

 

「イライラしているな。ちょっと休もう。」

というように素直に認め、自分をケアすることが、

健全な心を育む秘訣です。

 

 

6.助けを求めることは弱さではない

 

みんな頑張っているのだから、自分も一人で

頑張らないと!って、自分に鞭を打っていませんか。

その結果、疲れてイライラして子どもに八つ当たり…

なんて悪循環に陥っていては、誰も幸せにはなれませんよね。

 

人を頼ることは弱さでも、負けることでもありません。

「お互い様」という言葉があるように、

みんなで頼り合って生きていくことは

どんな人にとっても必要なことです。

 

 

5.少しずつで大丈夫

 

とはいえ!!

「そうか、これが新しい考え方ね」と頭では

分かっても、長年の習慣や考え方を変えて、

新しい考え方を取り入れるって、

そうそう簡単なものではありませんよね。

 

この場では、「そうだな」って思えても、

日常に戻るといつもの思考を繰り返してしまう。

そしてまた「変われない」と自信を失ってしまう…。

 

私自身それを経験したので、とってもよく分かります。

なので、私はそこの伴走サポートをしています。

一人では本当に難しいことを知っているから。

 

でも今は自分だけで取り組んでみたいというママは、

まずは自分の思考に「気付く」ことから始めてみてください。

どんな時に白黒思考が出てきているか、

出来ればしばらく記録を取ってみてください。

 

「いつもこの場面でジャッジしているから、

次はこの新しい視点で見てみよう」

というように、対策を考えることが出来ると思いますよ。

 

見えてくることが、きっとあるはずです。

 

一気にやろうとするのではなく、

ひとつひとつで大丈夫です。

スモールステップを踏むことが、

実は一番の近道だったりします。

 

 

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今日も読んでくださり
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ママのための生きづらさ
解消コーチ✻斉藤まゆ

小学生&幼稚園生の3児ママ❣

元優等生なアダルトチルドレン
⇒社会に出て壁にぶちあたる
⇒他人軸の子育てでメンタル底辺
⇒等身大の自分を受け入れ幸せな日々♡

\完璧じゃなくていいんだよ/
まじめで頑張り屋…
そんな"優等生"気質のママたちへ

「こうじゃなきゃいけない」を
手放して、本来の自分らしい
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