ドラマオタクですけど、今期のドラマのイチ押しは
「ミステリと言う勿れ」
毎回、菅田将暉さん演じる主人公
整（ととのう）の言葉が良いのですけど、
月曜日の２回目の放送の中で、
グッとくるセリフがありました。
ちょっと長いですが、書き留めました。
子どもの頃いじめらていた淡路。
「あの頃は、今みたいに逃げていいよって、誰も言ってくれなかった。逃げちゃだめだった。学校も休めなかった。逃げたかった。ほんとはずっと逃げたかったのに…」
それに対して久能整（菅田将暉）のセリフ。
「あの、僕は常々思っているんですが、
どうしていじめられているほうが、
逃げなきゃならないんでしょう？
欧米の一部では、いじめているほうを病んでいると判断するそうです。いじめなきゃいられないほど、病んでいる。
だから、隔離してカウンセリングを受けさせて癒すべきだと考える。
でも、日本は逆です。いじめられている子に逃げ場を作って、何とかしようとする。
でも逃げると学校にも行けなくなって、損ばかりすることになる。
ＤＶもそうだけど、どうして被害者側に逃げさせるんだろう。
病んでたり、迷惑だったり、恥ずかしくて問題があるのは、加害者のほうなのに。
例えば歩いていて、知らない人にいきなり殴られたら、周りの人に言うでしょ。
それと同じように、先生や親にあいつにいじめられたよって。
あいつ病んでるかもしれないから、カウンセリング受けさせてやってよって、みんなが簡単に言えるようになればいいと思う」
淡路「いじめているほうが病んでる。俺のせいじゃなくて？」
整「そういう考え方に、みんながなればいいと思う」
原作は、田村由美さんの漫画です。
たぶん、このセリフは原作のセリフなのだろうと思います。
なかなか熱いです！
そして、グッと来た部分につい色付けちゃいました💦
いつもわたしが言っていることと同じだよ
イジメは、問題を抱えているのは加害者のほう。
だから、ケアが必要なのもいじめている加害者。
苦しいから、イジメたくなる。
幸せじゃないから、イジメたくなる。
日本も、このドラマをきっかけに変わってくれたらいいな～
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