成功を導くには、リスクヘッジが欠かせない。
そう語る経営コンサルタントは多い。
リスクヘッジは、先に起こることを想定して行うもの。
でも、世の中には想定を超える出来事が起きる。
たとえば、バブル崩壊
たとえば、３１１
それを事前に想定してリスクヘッジできる能力を持つ人は、
果たしているものだろうか？
それほど、人間は優れているとは思えない。
また、そのためにあらゆる惨事を思い描くことも
かなりつらい作業になるだろう。
それで、幸せを感じていられるのだろうか？
かと言って、リスクヘッジの真逆、「どうにかなるさ」と
ポジティブを妄信するのも問題だと思う。
リスクヘッジがあれば、何が起きても大丈夫だと思うのも、
また、ポジティブでいれば、備えなしでも大丈夫と思うのも、
どちらも極論だろう。
では、どうすればいいだろうか？
実際は、容易に想定できるリスクをヘッジしながら、
その先の想定外に起こることには、
ポジティブ思考で乗り切って行くのがベターな気がする。
さらに、真のポジティブがあるとしたら、
それはリスクについて考えるのではなく、
何が起きても右往左往せずに冷静にいられる
豊かさと奥深さを自分の中に持つことではないだろうか？
そして、自分の持つ浅知恵にすがるのではなく、
宇宙の叡智に答えを求める潔さよさを持つこと。
そのとき、奇跡の扉は開かれ、
自分の想定以上の結果を手にすることができる。
その方が、リスクヘッジに悩むより、
ずっと楽しく幸せだと思う。
そしてそれは、２１世紀の成功哲学になるかもしれない。
今日も、幸せをありがとう 
そして、明日もあなたに幸せが訪れますように 
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LUCKY YOU大槻優子 
