新生児の70%が無呼吸を経験。
生まれたばかりの赤ちゃんや乳幼児にも睡眠時無呼吸症候群の魔の手が忍び寄っている……。
こう書くと、何かタチの悪い冗談を言っているように思われるかもしれませんが、恐ろしいことにこれは事実なのです。
新生児の場合、呼吸をつかさどる中枢神経が極めて未熟な状態にあります。
そのため、呼吸が不規則になったり、ときには無呼吸の症状を起こすことがあります。
無呼吸といってもそう長い時間ではなく、ほとんどの場合5~8秒ほどのものですが、生まれたばかりの赤ちゃんの70%ほどにこのような呼吸停止がみられるといいます。
それが生後4か月あたりから徐々に規則的な呼吸ができるようになり、1歳になるころにはほとんどみられなくなります。
ですから、そうむやみに心配する必要はありませんが、呼吸停止の時間が20秒以上続く場合は、病的な無呼吸と判断され、治療の対象になります。
