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ギャオ「スーパーGT 第5戦 SUGO GT300km」を観戦しました。
公開は2008年2月28日 正午まで

私は昨年からスーパーGTを観戦しているが初めての雨。どういう展開になるか興味津々。

GT500ではTAKATA童夢が4戦連続のポールポジション、ただし今シーズン未だに完走を果たしていない。
2位にARTA、3位にEPSONとNSXが並ぶ。

GT300では応援している紫電がポールポジション。80kgの大ハンデを背負うapr MR-Sも6位と健闘。
雨が唯一AWDのクスコインプレッサにどう有利に働くかも注目。

以下、ネタバレなので未見の方はご注意を!





































フォーメーションラップが6周も行われた。そしてスタート直後のものすごい水煙…波乱の予感

☆『GT500』 NSXが1−2−3!
ポールのTAKATA童夢は雨の中順調に2位以下に大きく差をつける。ところが10周過ぎ急激にペースダウン
ARTAに抜かれてしまう。「また壊れた?」とも思ったが、実際はワイパーの故障も重なりフラッグの確認
ができなかったのこと。雨もやんだのでその後はレースを続けることが出来た。

見所だったのは全車ピット作業終了後、この2台に宝山SCが絡んだバトル。特にホームストレートで3台横並びになったシーンは圧巻だった。ところが宝山SCはピットイン時のホワイトラインカットのペナルティーで後退、2台のNSXの一騎打ちになる。

チームオーダーもあったのか激しいバトルにはならず、ARTA、TAKATA童夢の順でフィニッシュ。
3位にはEPSON NSXが入った。

☆『GT300』 ウェッズスポーツセリカが優勝!
15位スタートのクスコインプレッサが快進撃!AWDの強みを発揮する。全車ピット作業終了時に10秒近い
リードを保ちトップに立つ。しかし、数周後にマシントラブルでリタイアと残念な結果になった。
雨に強いのは証明されたので今後に期待。

優勝を勝ち取ったのはGT4でもお馴染みウェッズスポーツセリカ。
若い関口のドライブはなんとかコースにとどまるという元気の良さ、見てて楽しかった(笑)

連続表彰台だったapr MR-Sはコースアウトもあって15位と低迷した。

雨天だとタイヤ選択など各チームの戦略にも明確な差が出ます。
スタートからスリックを履いたチームもあって状況によっては全く違った結果になる可能性もありました。
今シーズン、予選では圧倒的な速さを見せていたNSXがついに1−2−3の快挙を果たしました。
ちょっと嬉しい(^_^) 特にTAKATA童夢「完走おめでとう!」