読書リスト(2)に「グイン・サーガ106 ボルボロスの追跡  栗本薫」を追加しました。
1979年から現在まで発行され続けている超長編小説の正伝106巻。他に外伝が20巻あり、合わせると126巻にもなります。大雑把に言うと、「剣と魔法の世界」に突如現れた豹頭人身の男「グイン」を中心に繰り広げられる戦国絵巻、といったところです。

タンポポさんのところで感想のTB集をやってます。
いろいろな人の感想を読むことが出来ますよ♪


WARNING! 以下、ネタバレを含みます。注意!!
『感想』
「風の騎士」ことアストリアスが情けない。グインに拉致されてしまうとは…。
グインのカリスマ性が爆発!別の何者かに誘拐されたマリウス、フロリー、スーティーを助けるのになんと光団を味方につけてしまう。アストリアスの部下のアレンなどは今にもグインに剣の誓いでもしそうな勢い(笑)。
無事、3人を取り戻したグインたちであったがスーティーの存在はゴーラ軍に知られるところとなり中原の情勢に大きな影響を与えるのは必至。さらにグインはどうもスーティーにご執心のようで、もしグインの保護下に置かれることになったらどんな英雄に育つのかは非常に興味深い。