仕方が無い

君を

あらためて

感じてみる



君の想いを

新たに

抱き寄せてみる



君は

心の奥底に

いや

意識する前から



永い年月をかけて

流れて来たように

思えて仕方が無い



音信が途絶えてから



面影が消えてからも



平気でいられる



何故！



訳を探ってみる



君への想いの

ルーツを潜ってみて

わかったような気がする



僕の心が生まれる前から

いや

僕の心が生まれ変わっても



いつまでも

止め処も無く

過去から

そして

今を通り過ぎて

そして

未来



君を

想うだろうと



いつかは

逢える日を



どこかで

抱きしめる日を



心待ちにして



平気でいられる月日が

流れていくんだろうと

想えて仕方がない