釣りものが結構ぶっ飛んじまってるんだけど、実はマグロ釣ってた。
念願が叶った。
5年前ぐらいにクロマグロって日本の大間以外でも釣れるってのがわかって、本格的にタックルを揃えようと思った。
ようやくマグロと張り合えるだけのタックルを揃えたので狙う事1年ちょい。
やっと釣れた。
身バレ防止でやばいモザイクの掛け方してるけど勘弁。
ワタヌキ40キロぐらい。
めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しかった。
自分目線で見るとめちゃくちゃデカいんだけど、流石のマグロでも、俺が持って撮ると小さく見える。なんなん?
しかも、掛けるまでがめちゃくちゃドラマチックでさ、やばかったね。
もうアカンかと思ったよ。
完全に諦めてた。
チャンスが死ぬほどあったのにもがき苦しんだ。半ば不貞腐れてて…
ほんの僅か転がってきたチャンスにヤケクソでぶち込んだ。
ジャーク、ジャーク、ジャーク…
ルアーの付近に青白い水の塊がドーンと動いた。
直感的に来たと思った。
すると、本当に引っ張ってる。
なんとか合わせると、スゴイ引き。
本当にしんどい戦いだった。
楽になれるのなら離しても良いくらい。
でも、タックルが素晴らしいからマグロを弱らせてくれた。
本当に強烈な引きで、楽しいとかは無い。
途中途中ブツっともゴリッとも言えないフックが外れる感じが何度かあり、心臓に悪い。
なんとかマグロが弱り、
マグロが上がってきて、船長が仕留めた。
ただただ呆然としたような感じだった。
頭は真っ白だった。
夢の記憶のように薄ら白い情景でしか思い出せない。
嬉しいというか、安堵だった。
なんか報われた気分だった。
我慢してよかった。
周りの皆んなも協力してくれて本当にありがたかった。
マグロ界隈では、たかだか40キロ超だが、俺には十分。
コイツに会いたかったんだ。
マグロに会ってみたかった。
ビッグゲームが好きって訳じゃない。
大物こそ全てではない。
最高の、憧れの良い魚に出会うその瞬間の為に日々を積み重ねる。
人生を賭ける。
魚にはそれだけの価値がある。
魚自体がめちゃくちゃ好き。最大公約数はこれ。
帰って、人に振る舞ったらすごく喜ばれた。
一番食べて欲しかった家族に一番ええとこ持ってった。
(↑意外と奥より手前の方が美味い。脂と赤身のバランスが絶妙。)
あんまり嬉しそうではなかった。
なんで?え?
って一人で悩んだ。
結構ショックだった。
食べる応援に駆けつけた叔母が一番喜んでいた。
あれ?…
あ!!!
そういや…
俺の家族マグロそんな好きじゃないじゃんww
寿司屋に行っても俺の家族がマグロを食べるの見たことねえwww
寿司屋では完全なルーティンがある。
ハマチ、エンガワ、エビ、貝…
ほぼこれの繰り返しw
俺はなに独りよがりやっとったんだ、自分を笑ったよ。
なら人にもっとあげたわ、って。
あげてもなお沢山なので嫌と言うほどマグロを食った。
テールのっけペペ。
美味いとかそういうんじゃない。
肉感がすごくて面白かった。
夏は冷スパ。ジェノバで爽やか。
これ作ってる時嫁とクッソ喧嘩した記憶がある。
見た目は良いけど脂は薄くした方が食感がいい。
結構硬いんだよな。
噛むとクセのない脂が出る。
これは多分カマトロを刺身にしたやつ。
夏マグロでは一番二番に美味いんじゃないかな?
一番は脳天。
脂乗り部門外だと天身が一番うまい。別格。
3回天然マグロ解体して食ってるけど、やっぱりスーパーに売ってる養殖マグロとはレベルがちゃうわ。
くどくない。
脂がサラッサラ。
夏は産卵期前後だからマグロの一番ポテンシャル?の低い時期だけど、それでも養殖には無い味の濃さとかがある。
本当に別格で最高だよ。これ食わんとわからんのよ。
養殖は素晴らしい技術だし、養殖があるから魚達が絶滅から逃れてる。食糧危機も救う。
素晴らしい技術なんだけど、俺は天然が好き。
天然魚の脂って本当に上質なんだよ。
くどくなくて旨みが強い。文句の付けようがない。
マグロまた釣れてほしいなあ。





