俺はタキタロウを信じている。



サケ系の魚が2.5mぐらいになるというのはなんとも信じ難い話だが、北海道には大型のイトウ、アムール川には2m級のタイメンが公的に認知されているわけで、タキタロウもイワナ系と考えればありえない話では無い、と俺は思う。



しかし、俺の中でそんな巨大魚が居ると安易に信じれてしまうのは他にも理由がある。




俺は人生で2度、とんでもない大型の魚を見たことがある。

そしてその内一つは俺と同じ場所で見た、という人の話も実際に聞けている。



かなりの大真鯛や丸太のような大ブリも含めれば5〜6回ぐらいあるが、非常識的な大きさの魚は2回だ。





1回目は大きな何かだった。

こちらは川の巨大魚。

自分の中では何種かぐらいに絞れているが、魚種は言えない。

大人の事情でね。

今思えば2〜3m程度かと思うが当時はもっとあるように見えた。

俺の他にもその場には何人か居たし、期間は違えど目撃情報は割とあった。




いるのは確実なんだが、種類が決定的なものが無かったし、かなり気まぐれのようだ。

種類が絞れれば釣り方が決まるのだが、肉食、草食どちらもありうるのでなんとも言えない。


ただ、聞いた話では肉食らしい。




それが一つ目。



二つ目は去年。





サクラマス釣りしてる時。




300〜400メートル?上流でとてつもなくデカい魚が跳ねた。

跳ね方はボラに似てたが、その距離にしてもあまりにも大きな魚体だという事が分かるほどデカかった。



2メートルはあったであろう。気持ち的には2.5メートル。

フォルム的にはソウギョっぽかったんだけど、ソウギョもそんなに跳ねるのか?

キングサーモン?とも思ったけどフォルム的に丸太みたいな感じだったような。


魚種はどうでも良いんだけど、知ってる川にそういう超巨大魚が居て、それを見れたって事がすごく嬉しい。



俺は釣りは好きだけど、それ以上に魚が好き。

だからスゴいのが居るってわかるだけでも嬉しい。



そして、一釣り人としては、釣りキチ三平的な、とてつもない巨大魚にロマンを抱く事は当たり前だと思っていたのだが、現実はショッキングで、こんな事を言っても多くの人は信じようとしない。



俺が嘘つき坊やだと思われていたらアレだが 笑




釣り人と言っても百人百様とまでは行かずとも、やはりそれぞれの世界観があるようだ。





決して巨大魚、怪魚を信じようとしない人もいる。





一体なぜ?と思うほど否定する人もいる。





なぜ否定するか?

それは、当たり前だが見た事ないから。

超当たり前だが 笑





自分が見た事が無い事は全てウソなのだ。





残念な事だがそれで良いと思う。


俺はこの目で確実に見たから誰にも信じてもらえなくても良い。

それぐらいに自信があるし、信じたくなければ信じなければ良い。そうやって狭い世界で生きれば良い。



日本と言う小さな島国で釣れる魚しか見ようとしない人はそれで良いのだ。



ネットで調べれば怪魚なんて腐るほど出る。



ヒラマサやカンパチでさえ170cm、193cmなんて言う魚がしっかりと記録で残っているのだ。

しかも日本でも!




だからこそ俺はタキタロウを信じているのだ。



そして俺の思考は更に飛躍し、もはやタキタロウは現代にて釣られており、そこにタブー的なものが存在するとすら妄想している。



俺の話を信じるか信じないかはあなた次第。



ただ、俺はこの目で確実に見た事だから、信じられなくても痛くも痒くも無い。



そして、こんな事も忘れた時にまたその瞬間は訪れるだろう。それを期待してまた釣りに行く。