さて、いよいよメインの神宮外宮と内宮参拝だ。
今まで神宮が何かも知らなかった獸木がいろいろ書くのはアレなので、詳しい解説は神宮オフィシャルホームページや、日本の神様に詳しい紫水さんのブログを読んでね。
伊勢神宮ホームページ:
——-紫水さんの伊勢神宮参拝ブログ——-
外宮
内宮
昨日に引き続き爽やかなお天気に恵まれ、伊勢市駅から徒歩で神宮外宮へ。
いつもはたくさんの参拝者で賑わってるそうだ。
まず豊受大御神様の祀られている正宮にお参り。
正宮は外宮内宮共撮影禁止なので写真はないが、宮の入り口の、御幌 (みとばり)と呼ばれる白い大きなのれんのようなものの前で参拝させていただく。
上の紫水さんのブログに、
神様に想いが届くと御幌が舞い上がる
と言われている旨書かれているが、獸木は読んだとき、下の写真のような短いのれんみたいのが本殿にかかってて、それが風でパタパタしてる様子を漠然と想像してた。
しかし実際の御幌はとっても長く、本殿も含め向こう側は完全に見えないようになっている。
初めてで何にも分からなかったので、前の人にくっついて進み、なんか中にも入らず門前で参拝するんだなと思いながら、それが御幌とも気づかず真っ白な布の前でお参りさせていただいて頭を上げ、ゆっくり目を開けると.......
まるで静かに鎌首をあげる蛇のように、御幌がロールアップして目前に迫って来ていた。
その動きが本当にスローモーションのようにゆっっっくりで、目を開けたら大きな柔らかい白い生き物の顔が目の前にあったみたいな感じで、突然紫水さんのブログの御幌の記述が蘇り
こっ、これか〜⁈
と気付くと同時に、感動の波にのまれて、
思わず泣きそうに。
多分行ったことない人は、獸木のおちゃらけた文だけではイメージわかないと思うので、神宮会館公式通販サイトにあった御幌写真がこちら
以下神宮会館公式通販サイトからお借りした写真です:
ちなみにこれは外宮での体験で、内宮では御幌は
ノーリアクション
で、獸木は思わず心の中で神様に
Oh, come on !!
と突っ込んでしまった。
まだまだ修行が足らんことがよくわかるね。
さらに修行が足らんことに、
無風だったしな
とも思ったが、そもそも外宮で風があったかどうか記憶になく、風だけであんな蛇みたいなうねった巻き上がり方するのかもよくわからないので、やはりいろいろミステリアスである。
御幌がふわっとしてもノーリアクションでも、大きな神様の存在を感じられるところなのだ。
正宮を参拝した後は、たくさんの別宮や見所があるので、自然を楽しみながらゆっくり歩く。
写真を載せておくので、詳細は上のオフィシャルホームページや紫水さんのブログでチェックしてね。
境内の建造物はどれも質素な造りで、究極的にエコな精神でデザインされてることがわかる
入り口付近で、眩しくて直視できない空をブラインド撮影した写真。
後で見たら雲が不思議な色だった
想像以上に広い......
まず正宮を目指しているのだが、行けども行けども気配がない
眩しくて何も見えませ〜ん!
昨日から晴天のなか屋外で参拝や撮影を続けてきた獸木野生、このあたりで目をやられ
手水舎のすぐ近くには、五十鈴川の御手洗(みたらし)場があって、ここでも手を清められるよ
まぶしい〜!
あたしの目があ〜!状態に
ああ、でも爽やか〜
そしてようやく正宮に到着!
ちょっと不思議だが、外宮は正宮はエリアに入ったところから撮影禁止なのに、内宮は正宮も階段下からなら撮影させていただけるようになっている
正宮に着くまでにかなり力尽きていたので、別宮や他の場所の写真はあまりないが、内宮も美しい自然がいっぱいだったよ
実は今回、外宮正宮の中で一番獸木が気になっていたのは、両宮にある御厩(みうまや)......つまり皇室から献上されたお馬さん、神馬(しんめ)のいるところだったのだが、残念ながら両方ともお留守だった
神馬といえどお馬さん。
普段はおそらくお散歩などで運動したり、牧草地のようなところで草を食んでおられるらしく、そうそう御厩にいるものではないらしい。
名残に酒も飲まないくせにお土産物屋さんで買った神馬の盃
二日間歩き続け、クタクタになった獸木、内宮を出たとこで死んだように寝ていたお猫様に思わず共感
とりあえず宿に行ってお風呂に入ってゆっくり休んで、明日最終日に備えようー
最終日は、外宮内宮の後に行くと、なお良いらしい、隠れた名所?だよ