シャコネタ、まだ続くん?
はい。
あわよくば握り寿司にでも...と思って朝市で仕入れたシャコ。
しかしアラカンにしてポンコツなTsumaは上手く捌ききれず
ほぼほぼ殻だらけ、身はどこに行ったんや〜!となり、トホホ(死語w)な姿。
わずかに収穫できたトホホ姿のシャコの身は酢の物にしていただきましたが、ボウル山盛りの殻(身こびりつき)をもったいなくて捨てるわけにはいきません。
ということで、
翌日はマレーシア移住以来初の気合の入ったおうちごはんとなりました。
シャコの頭、剥き殻(身がたっぷりついている)を空炒りして香ばしくなったところに
野菜を一緒に炒めます。白ワイン・コンソメスープ、
トマト缶も入れて煮込む。
もうこの時点で美味しい香りが部屋中に広がって、
香りだけで一杯飲んでしまったTsuma。
さあ、仕上げです。
ブレンダーでペースト状にしたのち、ザルで濾して滑らかに。
最後に牛乳を加えて出来上がり。
なんということでしょう!ズタボロになったあのシャコ殻が自称匠の手によってまるでフランス港町の香り漂う濃厚で滑らかなビスクになったではありませんか!!
(大改造!!劇的ビフォーアフター決め台詞風に読んでくださいませ)
めちゃくちゃ美味しすぎて
もう、自画自賛の星みっつ
ついでにローストポークなんかも作っちゃって豪華ディナーとなりました。
お調子者関西人、アラカンBBAに最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。