小学生の息子が学校帰りにケガをした。
家のすぐ近くでだった。
近道をしようとフェンスを登ったら
洋服が引っ掛かり、
そのまま顔面から転落。
歯を1本折りました…。
いつもは家にいる私なのに、
今日に限って夕飯の買い出しでスーパーへ。
突然LINE電話がなり、
出てみるとテレビ電話で息子の顔が見えた
口から流血してる‼︎血の気がひいた…
『お母さん…ケガをした…』
声を震わせて、泣くのを我慢してる…
『歯が半分折れた…痛い…』
目眩がした…
『他に痛いところは？』
『足が痛い、血が出てる』
買い物をすぐに止め、急いで帰る。
旦那へ電話。事情を説明…
『すぐに帰る！』
怖い…怖い…。無事でありますように‼︎
車の運転中、冷や汗がとまらない。
家に到着。旦那が先に着いていた。
妊娠も忘れ、ダッシュで階段を駆け上る‼︎
家に入ると、ソファに座る息子。
『歯は折れてるが大丈夫そう』という旦那。
（は？歯が折れてるのに大丈夫なわけあるか‼︎‼︎）
唇からはまだ血が出てる。
足は擦りむいて血が出てる。
頭の中をフル回転‼︎
（頭は打ってない？鼻は折れてないか？）
（腫れてるところはないか？）
（病院？歯医者？）
『歯が1番痛い…』
ケガをした場所へ行き、折れた歯の欠片を探す。
見当たらない…
とりあえず、急いで歯医者へ行くことに‼︎
かかりつけの歯医者へ電話で事情を話す。
歯医者へ到着。すぐに診察へ。
神経ギリギリの所で折れてるとのこと。
応急処置で治療してもらい、形を整えて終了。
痛みが引かない、痛みが強ければ
神経を抜くそうです…。
『様子を見ましょう』と…
唇は腫れていて、相変わらず血が止まらない。
痛いはずだからと、唇にも少し麻酔。
息子は痛みが和らぎ、安心した様子😮💨
『お母さん…いつも危ないって言ってたのに、
注意も聞かずにフェンスに登ったこと
ごめんなさい。』
『お母さんの言う【危ない】は本当だった…』
と話してくれました。
『そうだね。これからは気をつけようね』
『危ない場所からの近道はやめようね』
と約束しました。
家に帰っても唇からの血が止まらず…
救急に行くべきかと考えていると、
徐々に腫れが引いてきた唇から白いものが…
よくよく見てみると…
折れた歯の欠片が刺さってる‼︎‼︎
どんな状況かは分からないけど、
顔面から落ち、歯を強打し、
折れた歯が唇に刺さって埋もれた…。
腫れてるうえに血が止まらないから
誰も刺さってることに気づかなかったのかも…。
そっと欠片を取ると。血が止まった‼︎‼︎
よかった
顔を打ってることもあり、明日は念の為に学校はお休みすることにしました。
息子、安心して眠りました
寝てる間も気をつけて様子を見ます
今振り返ると、やっぱり怖い…。
よりによって、なんで私がいない時？
フェンスから落ちて、ケガをして、血が出てる…
痛い思いをしながら帰った息子を想像する…
いつもは家に私が居るのに、
今日に限って居ない…。
どんなに不安だったか…。
鏡を見て歯が折れてるのを見て、
ビックリしただろうな…。
血も止まらず、怖かっただろうな…。
私に電話して声を聞いた時、
泣きたかっただろうな…。
痛くて、怖くて、1人で家に居たとき
何を思ってたんだろ…？
そんなことを考えると、涙が出てくる。
なんでもっと早くに買い物をして、
家に居なかったんだろ？
怖い思いをさせてしまった
ごめん…
今日はすぐに帰ることができたけど…
仕事復帰したあと、
もしものことがあった時、すぐに帰れる？
早く駆けつけてあげられる？
こんな不安な気持ちは
今日に限らずいろんな場面で考えさせられる…
事件や事故、災害など。
私だけじゃなく、世の中の親や家族は、
子どもが安全に帰ってくることを願ってる。
普段から人通りの少ない場所で
もちろん、周りには誰もいない…
こんな場所で動けないほどの大怪我をしてたら、
どうなっていたか…。
怖くて震える。
こんなにも怖い思いをしたのは初めて…
今日は眠れそうにない…。
子どもも私たち親も安心して過ごせるように
もっと危険予測や注意喚起をしていかなければ‼︎
そして、子ども達にも伝えていかなきゃいけん‼︎
と思った今日でした。
はぁ…怖かった…