それはもう23年目ですから、多少のことはあるわけですが。。。

バックドアから、左後テールレンズ周りから雨漏れが。。。

 ①バックドア・ウェザーストリップはノアのものを代用して、長い部分はCut。しかしこれで終わりではなかった。取付に問題があったようで、左右内部に雨が降ると浸水。

⇒ブチルゴム直径10mmをめぐらして対応したが、これもだめで、5mmブチルゴムを用意して、ウェザーストリップ圧接面内外周に張り巡らして、やっと解決。

 ②左後テールレンズ周りからの雨侵入は、ブチルゴムの張り直し3回で何とか解決。ま、はっきり言って近くで見ると、なんだかな~感はあるが妥協しかない。。。1年前のもらい事故後の板金の下地があんまりよくない。自分で少々手直しした。(所詮素人。業者はモラルか?いや、多分矜持の問題だろうな)

 さて、もういい加減雨漏れは治ったろうと思っていたら、

そんなに甘いもんではなかった(ガックシ。

 右後部に水の侵入はなくなったが、左後部は。。。

 お判りでしょうか、水の筋が。。。、上部から。で下部にチャプチャプ池状になるという。あ、凸凹とボツボツはクソ板金の痛々しい痕跡です。ななんと、ろくな塗装もされていなかった!ナンジャコリャ~、松田優作状態ですよ、ほんと。

 で、自分でサフェーサーとスプレー吹き、錆び止め程度ですけどねえ。左後部はサービス窓30×30CM扉があるので、ばれるんですけどねえ。以前にも書きましたが、内張りを外さずにバッキリ折り曲げられていましたからねえ、ったく。なんちゃって、ボードから作り直しましたよ、仕上がりですか?そりゃあ、不満足ですけど(笑。

  話は元に戻さんと、で、よーく観察したら。。。

ガラスの内側からではなく、外部のガラス押さえのモールから水が浸入してきているのが判明。そりゃ、ホースで何度も水かけて観察しました。

 観察の為に、内張りも剥がしています。これが以前にバックドアのダンパー交換時、内ナットの脱着で、内張り止め直しをきっちりやりすぎて、内張り剥がしに結構手こずる。おまけに、皺発生、汚すしねえ。ウェザーストリップに抱かせたブチルゴム攻撃が強固すぎる反発にあうし。。。、カメラじゃないけど、分解より復元が難しいのですねえ、ったく。復元時、途中で手抜きになってしまうのでした、情けない。

 

 

 3箇所で止まっていました。どうにも取れないので、中央の止めプラはカッターで切断!(泣き。

 こんなプラで固定されているのですが、Body側にゴム系パッキンを介していたものが、経年劣化でプラ止めピンの穴から水が浸入したのです。

 中央のプラ止め部品をCutしたので構造も解ったので、モールをこじって取り外しました。このプラ止め部品には周囲をブチルゴム攻撃で防水。開いてしまった穴は、しょうがない、ブチルテープで塞ぐしかないわなあ~。

 上下のガラス押さえモールは内部に3本のボルトが突出して、8?10mmナットで固定されています。長ソケットがないとナットは取り外しできない。

 JZS130Gの外装内装部品はすでにありませんから致し方ないのですが、本来、モールを交換前提でガラスを外し板金すべきだったのではないか、と想う。

 何せ、今でも全く納得していないもらい事故の為に、板金不出来の為に、雨漏れがしたのだ、と考える。

 関東圏の上手な板金屋さんはどちらにおられるのだろうか。。。

 

 まあ、原因は判明した、1年以上かかったが、雨漏れはとりあえず止めた。

 そうそう、ガラス止め外装モールからの水侵入の為、左右後部ガラスのモールはクリア・シールを施しました。素人ではここまでですね。よくやった、自画自賛(笑~。