原題 : Big Bad Wolves
邦題 : オオカミは嘘をつく
<あらすじ>
3 人の男。1 人は、性的犯罪者(ペドフィリア)と疑われている男。1 人は、その容疑者を
追い続ける警官。そして最後の 1 人は性的犯罪のターゲットとなった幼女の父親。それぞれが、
自分の目的を達成するために暴力、暴行を躊躇なく行う。容疑者は、本当に容疑者なのか。
警官は自分が追い続けたことで、求めていた結果を得ることができるのか。幼女の父親は、
目的を達成出来るのか。
この映画はグロいシーンの数は多くはないが、あまり心地よく観られる映画ではない。
但し、暴力、暴行が誰に対して、どの程度まで許されるのか、もしくは、観ている側の
正義心、許容の限度を試してくる意味では、考えるきっかけをくれる映画でもある。
ここからはネタバレにはなるが、この映画の作り手が、「考えるきっかけ」を主目的
としていたのであれば、最後のシーンをつくることで、本当に容疑者が容疑者だったのか
そうでなかったか判明するのは、目的を台無しにした感がある。
因みに、この映画の原題は、いろんなお伽話ででてくる悪いオオカミのことを指す。
