全問正解へと導く一途な恋【Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)】
発売日に買っていたのにやっと観れました(笑)
【Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)2008】

『Trainspotting』で世界的に有名になったDanny Boyleの監督作で
男性のストリップを描いた秀作『The Full Monty』のSimon Beaufoyの脚本作
全米10館の上映だったにも関わらず、口コミで評判を呼び大ヒット
各国の映画賞を総なめにした。
トロント国際映画祭:観客賞
オースティン映画祭:観客賞
ボストン映画批評家協会賞:作品賞、編集賞
英国インディペンデント映画賞:英国作品賞、監督賞、新人俳優賞
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
デトロイト映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
フロリダ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
ヒューストン映画批評家協会賞:監督賞、脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞:監督賞、作曲賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー:監督賞、ブレイクスルー俳優演技賞、脚本賞
全米映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞
オクラホマ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
フェニックス映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、編集賞、脚本賞、作曲賞、新人俳優賞
サンディエゴ映画批評家協会賞:作品賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞
サテライト賞:作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞
サウスイースタン映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞
セントルイス映画批評家協会賞:監督賞、外国語映画賞
ワシントンD.C.映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、ブレイクスルー演技賞、脚本賞
放送映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、若手俳優賞(21歳以下の部)、作曲賞
シカゴ映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞、新人俳優賞
ゴールデングローブ賞:作品賞 (ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞
全米製作者組合賞:映画部門賞
全米映画俳優組合賞:アンサンブル演技賞
全米監督組合賞:映画部門賞
全米脚本家組合賞:脚色賞
英国アカデミー賞:作品賞、監督賞、脚色賞、音楽賞、撮影賞、音響賞、編集賞
全米録音監督組合賞:録音賞
全米撮影監督組合賞:撮影賞
全米編集監督組合賞:編集賞(ドラマ部門)
全米美術監督組合賞:美術賞(現代映画部門)
全米衣装デザイナー組合賞:衣装デザイン賞(現代映画部門)
アカデミー賞:作品賞、監督賞、歌曲賞、作曲賞、編集賞、録音賞、撮影賞、脚色賞
日本でも『クイズ$ミリオネア』でお馴染みのクイズショーを舞台にした映画です。
●インドの大都市ムンバイのスラム育ちのイスラム教徒ジャマールは
全問正解すると億万長者になれるクイズショー『Who Wants to Be a Millionaire?』に出演し、数々の問題を解いて行く。
最後の1問にまで到達し、翌日の収録に持ち越されるが
無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいった為に不正の疑いがかけられ、警察に連行され拷問を受ける。
そこで、彼は警官に彼の生い立ちを語り、何故答えを知っていたかを語っていく事になる。
原作とは結構違うらしいが、映画は少々ベタともいえる純愛の話になっている。
ジャマールが初恋の少女ラティカに一途に思い続ける気持ちがクイズに答え続ける動機になり
彼女と再び引き合わせる為の手段となって行く所は観客も感情移入し易く、後半に向けて気分も盛り上がってゆく。
サクセスストーリーじゃなく、純愛のお話だったのは良かった。
ラストにラティカのある部分にキスしたのは彼女の全てを受け入れて愛するジャマールの気持ちが出ていて凄くグッときましたね。
因にこの作品、アメリカ製作ではけして撮れなかったイギリス人ならではの映画だと思います。
自分も大好きな『Welcome to Sarajevo 』や『n This World』等の監督で有名なMichael Winterbottomにも通ずる感覚ですね。
Danny Boyleも一時期Hollywoodに進出して大失敗し、イギリスに帰ったのは大正解でしたね。
『Trainspotting』の監督という過去のイメージをこれで払拭出来るんではないかと。
Hollywoodに行ってGuy Ritchieの様にダメになったままの人も居るし
Luc Bessonみたいに只の商売人に成り下がる(世間的には成功でしょうが)人も居る中
良くここまで盛り返したなと思います。
この映画はインドの抱えている問題も非常に分かり易く描かれています。
Mohandas Gandhiが存命中に『差別と貧困を無くしたい』と言っていたにも関わらず
ヒンドゥー教徒とイスラム教徒との争いは未だに解決せず
ITによって世界的に経済発展を遂げているにも関わらず映画で描かれている様な貧困も無くならない
そういう視点で見ると、劇中でジャマールが100$札にBenjamin Franklinが描かれているのは知っていても
5ルピー札にGandhiが描かれている事は知らず
彼の名前だけは知っていると答えている件は皮肉の効いたシーンに見えました。
バックボーンに描かれている事は非常に重いですが、凄く純な愛のラブストーリーになっているので
カップルで観るのもおすすめです。
かなり満足♪
【映画『スラムドッグ$ミリオネア』】
【Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)2008】

『Trainspotting』で世界的に有名になったDanny Boyleの監督作で
男性のストリップを描いた秀作『The Full Monty』のSimon Beaufoyの脚本作
全米10館の上映だったにも関わらず、口コミで評判を呼び大ヒット
各国の映画賞を総なめにした。
トロント国際映画祭:観客賞
オースティン映画祭:観客賞
ボストン映画批評家協会賞:作品賞、編集賞
英国インディペンデント映画賞:英国作品賞、監督賞、新人俳優賞
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
デトロイト映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
フロリダ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
ヒューストン映画批評家協会賞:監督賞、脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞:監督賞、作曲賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー:監督賞、ブレイクスルー俳優演技賞、脚本賞
全米映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞
オクラホマ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
フェニックス映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、編集賞、脚本賞、作曲賞、新人俳優賞
サンディエゴ映画批評家協会賞:作品賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞
サテライト賞:作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞
サウスイースタン映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞
セントルイス映画批評家協会賞:監督賞、外国語映画賞
ワシントンD.C.映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、ブレイクスルー演技賞、脚本賞
放送映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、若手俳優賞(21歳以下の部)、作曲賞
シカゴ映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞、新人俳優賞
ゴールデングローブ賞:作品賞 (ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞
全米製作者組合賞:映画部門賞
全米映画俳優組合賞:アンサンブル演技賞
全米監督組合賞:映画部門賞
全米脚本家組合賞:脚色賞
英国アカデミー賞:作品賞、監督賞、脚色賞、音楽賞、撮影賞、音響賞、編集賞
全米録音監督組合賞:録音賞
全米撮影監督組合賞:撮影賞
全米編集監督組合賞:編集賞(ドラマ部門)
全米美術監督組合賞:美術賞(現代映画部門)
全米衣装デザイナー組合賞:衣装デザイン賞(現代映画部門)
アカデミー賞:作品賞、監督賞、歌曲賞、作曲賞、編集賞、録音賞、撮影賞、脚色賞
日本でも『クイズ$ミリオネア』でお馴染みのクイズショーを舞台にした映画です。
●インドの大都市ムンバイのスラム育ちのイスラム教徒ジャマールは
全問正解すると億万長者になれるクイズショー『Who Wants to Be a Millionaire?』に出演し、数々の問題を解いて行く。
最後の1問にまで到達し、翌日の収録に持ち越されるが
無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいった為に不正の疑いがかけられ、警察に連行され拷問を受ける。
そこで、彼は警官に彼の生い立ちを語り、何故答えを知っていたかを語っていく事になる。
原作とは結構違うらしいが、映画は少々ベタともいえる純愛の話になっている。
ジャマールが初恋の少女ラティカに一途に思い続ける気持ちがクイズに答え続ける動機になり
彼女と再び引き合わせる為の手段となって行く所は観客も感情移入し易く、後半に向けて気分も盛り上がってゆく。
サクセスストーリーじゃなく、純愛のお話だったのは良かった。
ラストにラティカのある部分にキスしたのは彼女の全てを受け入れて愛するジャマールの気持ちが出ていて凄くグッときましたね。
因にこの作品、アメリカ製作ではけして撮れなかったイギリス人ならではの映画だと思います。
自分も大好きな『Welcome to Sarajevo 』や『n This World』等の監督で有名なMichael Winterbottomにも通ずる感覚ですね。
Danny Boyleも一時期Hollywoodに進出して大失敗し、イギリスに帰ったのは大正解でしたね。
『Trainspotting』の監督という過去のイメージをこれで払拭出来るんではないかと。
Hollywoodに行ってGuy Ritchieの様にダメになったままの人も居るし
Luc Bessonみたいに只の商売人に成り下がる(世間的には成功でしょうが)人も居る中
良くここまで盛り返したなと思います。
この映画はインドの抱えている問題も非常に分かり易く描かれています。
Mohandas Gandhiが存命中に『差別と貧困を無くしたい』と言っていたにも関わらず
ヒンドゥー教徒とイスラム教徒との争いは未だに解決せず
ITによって世界的に経済発展を遂げているにも関わらず映画で描かれている様な貧困も無くならない
そういう視点で見ると、劇中でジャマールが100$札にBenjamin Franklinが描かれているのは知っていても
5ルピー札にGandhiが描かれている事は知らず
彼の名前だけは知っていると答えている件は皮肉の効いたシーンに見えました。
バックボーンに描かれている事は非常に重いですが、凄く純な愛のラブストーリーになっているので
カップルで観るのもおすすめです。
かなり満足♪
【映画『スラムドッグ$ミリオネア』】