イラストレーター村田峻治の日常 -469ページ目

虐待は何故無くならない?【アメリカンクライム】

映画『アメリカンクライム』を観た。

【An American Crime (2007)】
$アニメーター村田峻治の日常-アメリカンクライム

1965年に実際に起こった集団による虐待死の話。

時系列は裁判の証言にそって進む。この証言は公判記録からのもので、全て事実。

主演のエレン・ペイジが無惨に虐待され、最終的に死に至る。

この事件の共犯者は近所の子供に至るまで有罪となった。

45年経った今、アメリカでも日本でも虐待は無くならない。

むしろ日本では激増している。

これを観ていて思った事は、誰しも共犯者になり虐殺者になり得るという事。

良心の立入禁止区域に入ってはいけないのだと。

ユダヤ人虐殺のホロコーストも、このように罪の意識の無い人間達によって日常として行われた。

この辺はヴィクトール・フランクルの強制収容所での実体験を元にした『夜と霧』に詳しい。

未読の人は是非読んでほしい。

そしてこの映画も観ておいた方が良いと思う。