イラストレーター村田峻治の日常 -150ページ目

パスポート

NHK『プロフェッショナルの流儀 ”宮崎駿スペシャル 「風立ちぬ」1000日の記録”』を見た。

『ポニョ』の頃まではTVで宮崎さんが仕事をする映像を見るのは苦痛だった。

何故って?自分がいかに愚かで何も尽くしてないかを思い知らされるから。

でも、見たくないんだけど見なきゃいけない。

そういう分裂した自己と向き合って、結局見るんだけど、屈辱感に苛まれてその夜は朝まで眠れない。

そんな事の繰り返しだった。

でも、今回は不思議とそう思わなかった。

相変わらず自分は愚かで無知だけど、何かに向かって尽くさなきゃいけない。

そういう自分と向き合って無力ながらやらなきゃいけない。

今はやりたい企画もある。 挑戦したい仕事もある。

バカはバカなりに尽くしていけば、道は開けるんじゃないか?

そう思いつつ、今まで以上に産みの苦しみを乗り越えてゆく宮崎さんを見て励まされた様な気になった。

『20代頑張ってない奴は、パスポートもらえないんだよ。

パスポートに"判"押してもらわないと 30代入れないから。

だから、オレ"泣くなよ"っていうわけ。

泣かないためにはやっぱり パスポートもらえるように申請出せるようにしないといけないし。

でね、オレは自分でパスポートもらえたかなって思ったときにね やっとどうにかもらえたんじゃないかなったと思う。』

矢沢永吉の名言です。

だから、自分も40代を尽くしていきたいと思う。