ガレージから世界を席巻する企業へ | 起業成幸サポート横田塾 税理士横田光弘の公式ブログ

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おはようございます。
ひたすら毎朝5時にブログをアップする税理士(笑)横田です!

今朝は起業時の資金調達にまつわるお話をしたいと思います。


起業ということが頭に浮かんでから、まず考えることのひとつが資金調達です。


社内ベンチャーでも学生起業家でもこれは同じでしょう。
自分の事業展開のイメージはどんどんと膨らんでいくけれども、
さあ、いざそれを実現しようとすると、まず最初にぶつかるのが資金調達の壁ではないかと
思います。




あの、世界的大企業の、しかもあのカリスマ経営者スティーブ・ジョブスの創業時における
資金調達も非常に困難でした


といっても、今の日本で自分たちの起業の参考になるのか?とお考えになる方も
いらっしゃるでしょう。


しかし、アップル社でさえ創業当時は明日をも知れないベンチャー企業に過ぎなかったのは
間違いありません。


1976年「アップルⅠ」というコンピューターがアップルコンピューター社から発売されますが、
その試作品を作ったのがジョブスの友人スティーブ・ウォズニアックです。


これは現在のパソコンとよばれるものとは大きく違った外観で、木箱の中にCPUを埋め込んだ
基盤が並んでいる、といったものでディスプレイもキーボードもないものでした。


しかし、ウォズニアックの試作品をみたジョブスはこれは売れると確信、事業化を提案した
ところから、起業への道のりがはじまります。


ジョブズの事業化に賛同したウォズニアックは、当時勤めていたヒューレットパッカード社に
このマシンの製造のための資金提供を申しいれましたが断られてしまいます。


そこで、ヒューレットパッカード社を退社したウォズニアックは自分の持っていた同社の
プログラミング電卓を売り(当時の電卓はかなり高価だったのでしょう)、
同じくジョブスは自分のフォルクスワーゲンを売ることで資金を捻出。


ジョブスの実家ガレージでアップルⅠの製造をはじめました。


いまや新製品がでるたびに世界中の注目を集めるアップルの起業も決して順調で
なかったことがわかります。


それでは明朝5時にお会いしましょう。