こんにちは。

道乃です。
 
 
高校生の時に見た作品。
 
 
新海誠監督による、アニメーション映画
 
 
 
秒速5センチメートル。
 
 
何の早さか分かるだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 さくら。
 
 
さくらの舞落ちる速度。
 
 
それが秒速5センチメートルなのだ。
 
 
ゆっくりと、落ちていく。
 
 
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このアニメは、
 
 
感性のよく似た、
周りの子たちより少し大人びた二人。
 
その二人の恋の物語。
 
 
 
二人の生きる時間と距離による二人の気持ちや、生き方の変化を描いている。
 
「桜花抄」、
「コスモナウト」、
「秒速5センチメートル」
 
という短編3話の連作で描いてある。
 
 
 
 
 
まず、桜花抄~おうかしょう~
 
 
 
 
 
 

物語は1990年頃の東京の小学校を舞台に始まる。

明里と遠野くん。小学生の頃から、少し大人びていた二人。

お互いに、他の人とは違う、

想いを寄せ合う。

しかし。ある日、

明里が転校してしまう。

 

そこから、彼ら、彼女らの文通がはじまった。

 

続いて

 

 

「コスモナウト」

 

 

 

 

高校3年生になった遠野くんと、

どこか人とは違う、

遠野くんに恋する花苗のお話。

 

 

 

「秒速5センチメートル」

 

それから。

 

二人が、

 

大人になってからの、お話。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
作品冒頭のセリフ
 
“ねえ、秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル。”
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒロインの明里の言葉。
 
 
新海監督は割と好きな作品がちらほら。
 
 
映像と音楽がいいんです。
 
 
時が止まる感覚。
 
 
正直、
 
なんだこれ!?
 
って作品もありますが、
 
この映画は新海監督の作品の中で一番好き。
 
 
なんたって、私自身ネクラなんで、
 
ハッピーハッピーってやつより、
 
暗いのが好き。
 
大体この監督はSF作品が多いけれど、
 
これは現代のお話。
 
 
 
この作品は、
 
皆さんに見ていただきたいので、
 
あまりネタバレみたいなことは言いたくたいかな、
 
 
予告を見て面白そうと思った方は、
 
是非。
 
 
私が言えることは。
 
 
この作品は、
 
女性という生き物と
 
男性という生き物の違いが、
 
はっきりと映し出されていると思った。
 
 
 
見てみてください。