自分ノート-カラトラバ

本を買いました!

サンティアゴ・カラトラバっていう人の作品集、っていうより入門書的な感じかな?


でもけっこう、写真がきれいし、スケッチとかも面白いなー



結構、建築学科の学生は自分のお気に入りの建築家と作品があると思う


好きなミュージシャン誰?ジャニーズ?マジ?


みたいな感覚ですw



逆に建築家の名前を知らないと「え、そんなのも知らないの?」


みたいな空気になったりもしますww




まぁ伊東豊雄や安藤忠雄といった有名建築家がスター扱いされている感じがあって

本当に、その作品がいいのかどうか?っていうのは各自の判断が大切だと思います。



僕が建築を見る上で最近、自分はこういうのが好きだな!

って感じる価値観みたいなのを持ちつつあるので、それを大事にしたいな



どんな無名の建築家でも、いいとおもった建築がいいんだよ!ってことですw



僕は「構造が美しい建築はおもしろいな」って最近思いますw


代々木体育館とか

あ、多摩美術大学の図書館も良かったなー


逆に、谷口吉生さんの葛西臨海公園のような

「え?このガラスどうやってもってるん?」みたいなのも最近おもろいなって思い出してきているこのごろ



関西空港のトラスの接合部とか



神ですよ



あれは!

あ、脱線していきそうですね


とにかく、構造が綺麗なやつは面白いんですよ


そしてこの本の、カラトラバさんは建築家であり、構造家であり、彫刻家みたいな存在で


彫刻的なんだけど、フランク・O・ゲーリーのような自由な楽しい感じではなく

力学的、数学的?な緊張感が見えるんですよね


なんかこのバランスはすごい!みたいなww


まぁそういう風な建築が見えるのも、地震が少なくて鉛直力が支配的なところで設計できるからなんでしょうね。


とにかく、オススメです