皆様こんばんは、又はこんにちは。

折角の盆休みも、武漢肺炎と悪天候の為にずっとインドアになってしまいました。

盆休み最終日にブログの記事を書いています。

ブログ休止中に入手したコレクションの紹介を致します。

(全体)

見えにくいですが、公式側全体図。

(正面左から)

(後面右から)

…この蒸気機関車、型式は「J-3a」と申しまして、1937年から38(昭和12~13)年の間に50輛がALCo-スケネクタディ工場又はLIMA社にて製造され、ニューヨークセントラル鉄道(NYC)にて1956(昭和31)年まで旅客用に運用されていました(J型全体では275輛が製造)。

模型はBachmannから発売されています。

…車輪配置は4-6-4(日本だと2-C-2)で、「ハドソン」と呼ばれています。日本だとC60から62までの機関車が該当します。

(今は無きゲーム会社のHUDSONの名前の由来だったりします)

3軸ボギー台車の長いテンダー(炭水車)

大戦後に導入されたゴシック調レタリングで社名が書かれています(大戦前はローマン調レタリング)。

運転台(キャブ)

正面(煙室)

ナンバープレート下の青く楕円形のヘラルド(社章/NewYork Central System と書かれている)が誇らしい。

煙室の左右にある円筒状の突起は、エレスコ型給水加熱器で1943(昭和18)年まで装備されていました。

ライバル同士(J-3a/NYCとK4s/PRR)

…ペンシルバニア鉄道(PRR)とニューヨークセントラル鉄道とはライバル関係にあり、特にニューヨーク~シカゴ間では熾烈な競争を繰り広げていました。

シカゴ発車の際には、双方が汽笛を鳴らしながら猛スピードで駆け出した…と言うのは今日でも語り草になっています。

…ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

では、又。

(Nゲージ)NYC J-3a(4-6-4)