2019.8 オーストラリア旅行記⑤ エアーズロックリゾートへ
【旅行先】 オーストラリア[ケアンズ→ウルル→シドニー]【期 間】 2019年8月3日(土)~8月10日(土)【費 用】 一人あたり約40万円弱【旅行会社】 ST World(https://stworld.jp/)【航空会社】 ジェットスター航空、カンタス航空【同行者】 妹【8月6日(火)】早朝4時… 今日はエアーズロックへ向かうのですが、飛行機の時間が早く、4時50分に迎えの車が来ることになっていました。 パシフィックケアンズを後にします。 ケアンズ空港まで他のホテルの宿泊者をピックアップしながら、車で30分ほどでした。 乗る飛行機は、6:45ケアンズ発-9:10エアーズロック空港着 QF1851便、カンタス航空とジェットスター航空のコードシェア便です。 カウンターでチェックインを済ませたのですが、もらったチケットにガッカリしました…。 妹と前後の席というのは仕方ないにしても、通路側の席…。もともと座席指定はできなかったので覚悟はしていましたが、上空から眺めるエアーズロックを楽しみにしていたのに…。 テンションはがた落ちでしたが、ひとまず朝食をとることに。 「skybury coffee」というコーヒーショップです。サンドイッチを食べました。 乗り込んだ飛行機は案外小さく、両側3列ずつの座席でした。 所要時間は3時間程度、ケアンズと30分の時差があります。 こんなに沈んだ気持ちで飛行機に乗ったのは初めてでした…(泣) 到着すると早速空港からエアーズロックが見えます。 本当に空港なの?と思うくらい小さい空港で、驚きました。 「palya(パリャ)」という、原住民アナング族のあいさつだそうです。こんにちは・こんばんは・ようこそ、全部palyaみたいです! 中に入り荷物を待ちます。周りは半分くらい日本人なのがまた驚きでした。 ちなみに、下の写真は何だと思いますか? 実はこれ、トイレなんです…。空港でこれとは…。 男子トイレに入ったときに、衝撃だったのでつい撮ってしまいました。 機会があればぜひご覧ください!(男性限定ですが…) 荷物を取ると、日本人のガイドから案内があり、バスでホテルに案内されました(所要時間15分程度)。【エアーズロックリゾートについて】 エアーズロック周辺の宿泊施設はユーラーラという町、通称「エアーズロックリゾート」にまとまっています。リゾートないはホテルだけでなく、レストランやスーパーなどがある「リゾートタウンスクエア」という施設や、資料館などもあります。私たちは、「The Lost Camel Hotel(ザ・ロスト・キャメル・ホテル)」というホテルに泊まります。【シャトルバスについて】 またリゾート内には無料のシャトルバスが20~35分間隔くらいで走っており、ホテル間の移動や買い物などに便利です。バスは朝10時半から0時半まで走っています(時間によっては従業員の宿泊施設にも止まるようなので、降りないように!)。 【現地ガイドについて】 現地のガイドはすべて「AAT Kings」という会社が一括して行っているようです。日本人のガイドや日本語が堪能な外国人のガイドが案内してくれます。 10時ごろにホテルに着いたのですが、チェックインは15時とのことで、荷物だけ預けます。また、次の「ウルルサンセットツアー」も15時からだったため、しばらく散策してから戻ることにしました。 最初の目的地は、事前に調べてあった「Camel Tour(ラクダ牧場)」です。シャトルバスのルートに入っているため、10時半まで待ってからバスに乗りました。 この小さな建物が入り口です。入場料は無料です! 中に入るとラクダの写真やラクダの骨格が飾ってあり、お土産屋さんもあります。 どうしてオーストラリアにラクダが…?と思っていましたが、別のツアー中にガイドさんが理由を話していました。 約240年前、オーストラリアを開拓していた時代に移民船団がシドニーから入植を始めました。その際、馬が乾燥帯の気候に合わなかったため、輸送手段として乾燥に強く長距離を移動できるラクダをイギリス人が持ち込んだそうです(その数なんと10,000頭!)。やがて鉄道や道路が整備され始めラクダが不要になったため、乾燥帯の過酷な環境ではそう長くは生きないだろうと、ラクダを放してしまいました。ですが、ラクダたちは死ぬことなく適応し、野生化したことで、オーストラリアでの生息数は100万頭にまで増えてしまったそうです。天敵がいないこともあり、オーストラリアはラクダにとって最適な環境だったようです。 ラクダに乗ってウルル周辺をツアーがあるのですが、ここからスタートするようです。ケアンズにいた子たちよりも暑さでグッタリしてます…(汗) ラクダ以外にもカンガルーやエミュー、ロバやヤギなどの家畜なども飼われています。 子どものラクダもいました! 私たちは動物好きなのでしばらく興奮して動物を眺めていましたが、普通の人は1時間も滞在できないくらい小規模な牧場でした。時間によっては爬虫類のショーなども開催しているようです。 お土産を購入し、再びバスに乗りリゾートタウンスクエアに戻って昼食をとります。 「Gekko's Cafe(ゲッコーズカフェ)」という、リゾート内にあるレストランに来ました。 ハンバーガーやピザ、パスタなど定番の料理が食べられます。私たちはハンバーガーを食べました。 ちなみにお水は入って奥のカウンターにボトルが置いてあるので、セルフサービスで取りに行きます。 昼食の後は、スーパーで水とおやつを買いました。ウルルのツアーには、必ず1.5ℓ以上の水を持ってくるようにとAAT Kingsの方から指示があったので、大きめのボトルを買っていきました。 昼食をとって14時くらいでしたが、ホテルに戻ると部屋の準備が終わっていたようだったので、部屋に入りました。 【The Lost Camel Hotel(ザ・ロスト・キャメル・ホテル) Ayers Rock Resort, Yulara Drive, Yulara, NT 0872, Australia】:https://www.ayersrockresort.com.au/accommodation/the-lost-camel-hotel 外観はおしゃれで、プールもあります。1つになっていたベッドを2つに切り離すことができました。左がシャワー、右がトイレです。ちなみに鍵がありません…! 広くはないですが、最低限のものは置いてあるので困りませんでした。冷蔵庫もあります。一度ピザをテイクアウトしたのですが、テーブルがなかったのでアイロン台を使いました(笑) しばらくホテルでのんびりした後、「ウルル・サンセットツアー」の集合場所である、「Sails in the desert(セイルズ・イン・ザ・デザート)」というホテルに向かいます。ここから先は、次回紹介したいと思います。