京都のプラッツ近鉄にあった新星堂のクラシックコーナーで試聴してからとりこになったピアニストがいます。

(この新星堂のクラシックコーナーは直輸入CDが結構置いてあって、ケルト音楽や中世ヨーロッパ音楽など面白いものがあったんですが、今はプラッツ近鉄がなくなってしまい、残念です・・・。)



ピアニストの名前はマキシム。

本名はマキシム・ムルヴィツァ(Maksim Mrvica)ですが、日本ではマキシムで知られています。


クロアチア出身で、2メートルを超える長身とモデル並みのルックスを備えている上に、ピアノの技術もピカイチ。「銀盤のプリンス」と呼ばれています。

そして、クロアチア内戦のときも地下室で練習を続けていたことから「戦場のピアニスト」とも呼ばれています。

クラシックはもちろん、クラシックと現代音楽を融合させたクラシカル・クロスオーバーというジャンルでも活躍しています。「クラシックは近寄りがたい」と思っている人も、アップテンポにアレンジされたクラシックをぜひ聴いてみてください!



そんなマキシムの演奏を一度見に行きたいと思ってチケットを取ったことがあるんですが、どうしても行けなくなってしまって、チャンスがあれば次こそは!と思っていました。

数日前、偶然雑誌でマキシムの演奏会が上海であることを知り、いてもたってもいられなくなって、ついに行くことにしました。


会場は上海の地下鉄2号線「上海科技館」を降りてすぐの「東方芸術中心」。

開演1時間前に行って切符を買おうとしたら、一番高い880元のしかないとのこと。日本円で約12000円(1元=14円計算)。

しばし迷いましたが、次はいつ見られるかわからないので、思い切って買いました。



Viel Spaβ!-東方芸術中心
 ↑東方芸術中心

Viel Spaβ!-音楽ホール
 ↑音楽ホール


【古典流行钢琴王子马克西姆钢琴音乐会】

(クラシカルクロスオーバー、ピアノ王子マキシムピアノ演奏会)

会場:东方艺术中心[東方芸術中心]

時間:2009年11月7日(土) 19:30開演

料金:880、680、580、380、280、180元


曲目:《第一部》

NOSTRADAMUS <ノストラダムス>

FLIGHT OF BUMBLE-BEE <バンブル・ビー>

EXODUS <栄光への脱出>

NATHRACH <ナスラック>

CLAUDINE <クロディーヌ>

CROATIAN RHAPSODY <クロチアン・ラプソディ>

 →実際は「クバーナ」を演奏していました

MOZART, SONATA IN A-MAJOR(ALLA TURCA) 

 <ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV 331(トルコ行進曲)/モーツァルト>


《第二部》

CHILD IN PARADISE <チャイルド・イン・パラダイス>

ANTHEM <アンセム>

NEW WORLD CONCERTO <ニュー・ワールド・コンチェルト>

BOHEMIAN RHAPSODY <ボヘミアン・ラプソディ>

BRAHMS, SONATA IN F-MINOR 

 <ピアノソナタ第3番 ヘ短調/ブラームス>

CHOPIN, NOCTURNO <ノクターン 変ホ長調作品9-2/ショパン>

SKRJABIN, ETUDE <エチュード/スクリャービン>

MARRY CHRISTMAS MR, LAURENCE <戦場のメリークリスマス>

REQUIEM <レクイエム>

IN THE HALL OF THE MOUNTAIN KING 

 <ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング>



会場はほぼ満席。わたしの席はマキシムの真正面、前から10列目で、指づかいがしっかり見られましたo(^-^)o

マキシムの曲は何音符かわからないくらい速く弾く曲が多いのですが、指が鍵盤の上ですごい勢いで弾んでました!

少しくらい間違えてもわたしたちには絶対わからないでしょう。。。


そして、スポーツしてるかのような汗!

ステージはライトが当たって暑いとは思いますが、座って弾いてるだけなのに、すごい汗をかいていました。

でもあれだけ指を動かして、しかも全身で表現してたら、汗もかくでしょう。


約2時間、じっくり鑑賞することができました。

お気に入りは「クロディーヌ」と「ノクターン」です。

公演では演奏していませんでしたが、「ワンダーランド」「死の舞踏」も好きな曲です。


ほんとに行ってよかったです!


ザ・ピアノ・プレイヤー (CCCD)
¥2,087
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↑私のお気に入りの一枚。
「バンブル・ビー」「栄光への脱出」「クロディーヌ」「クロアチアン・ラプソディ」「クバーナ」収録
ヴァリエーションズ
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↑前半はクロスオーバー、後半は純粋なクラシックが聴けます。
「戦場のメリークリスマス」「ボヘミアン・ラプソディ」「ノクターン」収録

ニュー・ワールド
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↑「ニュー・ワールド・コンチェルト」「ノストラダムス」収録

エレクトリック
¥1,174
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↑「ナスラック」「チャイルド・イン・パラダイス」「アンセム」「レクイエム」「ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング」収録

服や靴などブランド物じゃなくてもいいなら、ブランド物でも偽物でいいなら・・・


服飾市場(と呼んでいいのか謎ですが)がおすすめです。


大きな建物の中に、たくさんのブース(店)が所狭しと並んでいます。

服フロア、靴・カバンフロア、日用品フロアなどに分かれていて、一日かけても全部回れるかどうかわからないくらい広くて、たくさんの店が入っています。

ほとんど知らないメーカーの服や靴で、ときどきハングルが書いてあるものもあります。

ブランド物があっても、おそらくニセモノでしょう。


わたしが知っているところの建物の名前は、

 上海・・・七浦[チープー]

 無錫・・・招商城[ジャオシャンチャン]

 常州・・・路桥[路橋:ルーチャオ]

どこも建物の中は迷路のようです。。。


Viel Spaβ!-路橋

 常州の路桥。洋服の店が並んでいます



値段は書いてあるのもありますが、たいていはまず店員に聞いて、それから値段交渉開始です。

デパートは値切れませんが、こういうところでは値切るのが当たり前だそうです。


わたしはまだやったことありませんが、がんばれば店員が言った値段の半分くらいの値段で買えることもあるそうです。


面白いことに、普通に買おうかどうしようかすご~く悩んでいたら、わたしが値段が高いから悩んでいると思ったのか、どんどん値段を下げてくれます。


この前は靴を買いに行きました。

革靴で、はじめは300元と言われました。常州だったので、「本物の革で(本当に本物かどうかはナゾ)、上海では600~700元する」とお姉さんは言っていました。

お姉さんはまず280元で売ってくれると言ったんですが、ここがわたしの優柔不断なところ。買おうかどうしようかいつも30分近く悩んでしまいます。。。

「ちょっと待って、ちょっと待って」と悩んでいると、「じゃあいくらなら買う?」と聞かれたので、ためしに「250元」と言ってみたら、さすがにだめなようです。

粘ればいけたかもしれませんが、結局260元で買いました。


つたない中国語なので、外国人ってバレバレなんですが、中国語のいい練習になりますo(^▽^)o

去年は列車の切符を買うときは、有人の切符売り場に行かなければなりませんでした。

普通は5日後までの切符まで買うことができます。

春節(旧正月)などの長期休暇があるときは10日後くらいまで買えます。


有人の切符売り場はもちろん乗る日にちと時間、場所を言わないといけないので、中国語ができない、あんまりわからない人は大変です。


そんな人たちの強い味方、自動券売機が最近登場しました!


ボタンを押していくだけなので、中国語ができなくても大丈夫。

しかも、最近は切符の発売期間が延びたのか、上海の券売機では8日後までの切符が買えます!


ただ、不慣れな人が多いのと、列車の数が多くて探すのに時間がかかったりして、意外に手間取ります。

当日の列車に乗りたい人から「早くしろ!」とせかされることも。


そして、往復で買うとき、帰りの切符がない可能性があります。


わたしは列車に乗る4日くらい前に切符を買ったんですが、上海から無錫行きの切符はありました。ところが、無錫から上海の切符が全部売り切れ表示になっていたのです。

全国の切符が買えるはずで、しかも長期休暇でもなんでもない土曜日だったので、こんなに早く売り切れることはない!と思って、有人の切符売り場に行ってみました。

すると、あっさり買えたではありませんか!

そんなことが2回ありました。


たぶん、やはり細かい調整などは人がやるので、自動券売機で買える切符の総数が少ないんでしょうね。


結局は普通の切符売り場に行くことになりますが、これからもっと便利になることに期待しましょう(*^o^*)


あ、乗る前日に切符を買おうとすると、さすがに没有[メイヨウ:ない]と言われることが多いので(行く場所にもよりますが)、早めに買いましょうね。

中国での中・長距離の移動手段は列車か長距離バス。飛行機もあります。


でも、長距離バスはちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

というのも、高速道路は果てしなくまっすぐで、以前乗った空港のリムジンバスでは、3時間の道のりの途中に、なんと、運転手さんがこっくり、こっくりとうたた寝をしているところを発見Σ(゚д゚;)

しかも、中国ではみんな120キロくらい出してるみたいで、追い越し放題。


ということで、もっぱらの移動手段は列車です。

列車は大きく分けると新幹線みたいな列車、中国語では动车[動車:どんちゅあ]とその他の列車に分かれますが、価格は新幹線みたいだから高い、というわけではありません。長距離ではやわらかいほうの寝台の席のほうが高かったりします。


【列車の種類】 アルファベット+数字が列車番号です。

 D 动车[動車:どんちゅあ]…新幹線みたいな列車


 Z 直达[直達:じーだぁ]…直通列車(停車駅がほとんどない)

 T 特快[特快:とぅーくぅゎい]…特急列車(停車駅がZより多い)

 K 快速[快速:くぅゎいすぅ]…快速列車(停車駅がTより多い)

 アルファベットなし 慢车[慢車:まんちゅあ]…各駅停車


特に新幹線みたいな列車はCRH、和谐号[和諧号:ふーしえはお]と書いてあります。

最近、増便したからか、CRHじゃない动车も出てきました。


CRHは車両ドアが2つあって、後ろのドアから乗って前から降りる、のが普通です。

ところが、最近の新幹線もどきは車両ドアがひとつしかないのです。つまり、降りる人が降りてから乗らないといけません。

上海はほとんど始発なので問題ありませんが、そのほかで乗り降りすると、1つの駅でかなりの人が降りるので、まだ乗ってないのに発車ベルがなってとてもハラハラします。


わたしはCRHの後ろから乗って前から降りる方式は「いいなぁ」と思っていたので、新しい新幹線はちょっと考えものです。。。


さらに、列車は全席指定席で、席が空いていると席無し切符で入った人が自分の席であるかのように座っています。

なので、自分の席に誰か座っていたら、「ここはわたしの席だ!」としっかり主張しなければいけません。切符を見せるとたいていどいてくれます。

不思議なのは始発のはずの上海駅でもそれが起こるのです。

わたしはゆっくり乗るほうなので、あとのほうに乗ります。すると、先に席無しの人が乗って座っているんですね。2、3回は席を確認して、やっぱり自分の席だとしっかり確認してからどいてもらいます。


上海万博までにもうすこし整備されることを願ってます☆彡