遅くなりました。
続きを書いていきますね。

2016年の6月末
少し汗ばむ日もある。
休んでいた薔薇達の2番花が咲き出す頃、

7回目の化学療法で味覚障害がひどくなって
憂鬱な日々だ。
その毒リンゴが抜けきらないうちの
いよいよ最後の8回目を迎えた。

吐き気どめ、2本
ゲムシタビン、136CC
ドセタキセル 261CC
生理食塩水

ナースも「最後ですね、
頑張りましょう!」と声をかけてくれる。

なんかただ寝てるだけなのに
すごい仕事をする感じだ。

とりあえずその日は早めに休む。
自分でもリズムがわかってくると不安も緊張もなくなってくる。

よく翌日、朝から熱が出始めた。
37.6度、この調子だと夜には38度の壁を超えそうだ。予想通り 夕方5時過ぎて38度を越えた。


仕方なく病院に電話し受診を申し込むけれど土曜日なので担当医は不在だ。

すぐに入院の準備をして来るように言われる。
急患室で心電図  採血  をして
抗生剤の点滴を始める。

病室が空きがなく、高価そうな個室に通された。


気がつけば、夜の8時そのまま10時まで点滴が
続いた。
すると両足首が赤く腫れだした。
指先も痛いほど腫れている。
普通の湯のみが熱くて持てない。
何が起きているのか 不安になる。


翌日先生が来てくれて、感染症の恐れがあるので
このまま点滴を続けるという。

No2も来て、"やっと来てくれましたね〜 "
楽しそうに言う。

(死なないで残念だったでしょ?)

"どこかで炎症を起こしているから 落ち着くまで様子を見ましょう‼︎ "

いつもなら一晩我慢すれば熱だって下がるのを知っている  から、
一晩で帰れると思っていた私、がっかりだ。

出来れば、普通の個室に移して欲しいそっちが辛かった。

部屋が変わるとナースも変わる。
言葉使いも変わる。
食事の器が変わる。


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そして  静かだ。