5 /6〜7 寸又峡温泉旅行
SLは整備中でしたが、昭和初期の列車で移動し観光と温泉を奥様と2人旅行で堪能しました。
静岡〜金谷 東海道本線
金谷で周遊きっぷ購入
金谷〜千頭 大井川鐵道
「合格駅」「門出駅」など変わった名前の駅が名所でおしゃれなショップが隣接。車で行くなら寄り道良さげでした。
千頭で昼食
コンビニ無くATM求めて郵便局まで坂道登りましたw。お金は下ろしておきましょう。
千頭〜寸又峡温泉 路線バス
宿は民宿深山さん
チェックインして散策。
トリップアドバイザー口コミで世界10選に入ったという夢の吊り橋へ向かいました。
案内に沿って進み鉄の階段を降りて下り坂へ。
途中で「ここから120分待ち」の看板。混雑時は並ぶということでしょう。
GWとはいえ一応平日のだいぶ夕方なのですいていました。
橋のたもとに同時に渡れるのは10人までの文字。すいてるので前の人が渡り終えてからスタート。
想像以上に怖いです。
真ん中くらいで勇気を持って周りを見回します。青い湖面が美しいです。渡り終えるとどっと冷汗。
奥様は平気そうです。
すいてる時は戻っても良いようですが観光時期は一方通行とのことなので、案内に沿って飛龍橋に向かいます。長い階段がかなりしんどいです。
飛龍橋はちゃんとしたコンクリ製の橋ですが、高さがあってなかなか怖いです。
宿の食事の時間が迫っていて急いで戻ります。
食事は猪鍋を中心としたお腹いっぱいメニューでした。鹿刺しが美味しいです。
温泉はツルツル系でこれまた良かったです。
翌朝、朝食後8時過ぎにチェックアウト。夢の吊り橋の下流にある猿並橋を目指します。これまた吊り橋のようですが、事前に調べたブログには写真なく思い付きの散策です。
寸又峡温泉入口からさらに下って途中の小川沿いに左に曲がります。案内に沿って進むと猿並橋らしきものが見えますが、辿り着くには丸太で作られた簡易橋を通って川を渡る必要があり、少し濡れますw
さらに鉄杭とロープで作られた山道をよじのぼる感じでようやく橋のたもとに辿り着きます。
こちらは同時に渡れるのは5人までの文字。夢の吊り橋と比べると木材の古さが目立ち怖さが増します。
そして渡り始めるとわかりますが夢の吊り橋よりかなり高いです。景色も良いのですが余裕がありません。生きた心地がしませんでした。
なのにバス停に行くには吊り橋を戻る必要があります。意を決して渡ります。帰りは滝も見えたりしてさらに景色は良いのですが怖いのは変わらずです。
バス停に戻って路線バスへ乗車。
奥泉駅で降りてアプトラインに乗ります。
乗ると車掌さんが生声で見どころや歴史を話しながら列車は進みます。急勾配を上り下りするために電気機関車を途中で連結し押し上げてくれます。水面と近い高さから一気に100m近く上ります。びっくりです。
奥大井湖上駅で下車。死ぬまでに見たい世界の絶景日本編に収録されてる不思議な駅です。湖上の真ん中にある岬に作られていて線路沿いを歩いて対岸に渡れます。湖上も良いのですが上から眺める景色が有名なので、ビュースポットを目指します。
対岸に渡るとかなり急な鉄階段を登ります。ほんとに急階段なので息が切れます。階段が終わってもまた山道です。登り終える頃にはヘトヘトです。
ビュースポットは湖上駅の向かいにある道路になります。標高差があるため湖にぽつんと浮かぶ駅が幻想的です。ひとしきり写真を撮りまくります。
この後、隣の駅まで歩くか迷いましたが(そのコースを勧めるサイトも多い)、帰りの電車や体力を考えて湖上駅に戻り昼食&ゆったりすることに。
駅の上に観光時期の土日は開いているカフェがあり湖上カレーなるものを注文。
不思議な色合いです。
千頭駅行きの電車に乗り込み今度は急勾配を下ります。下りも電気機関車が連結されます。
千頭駅で急行料金を払いEL電車へ。
SLは整備中で乗れませんでしたが、昭和初期の車両を体験する事ができます。
乗車中の駅員さんの名所案内が味があります。
新金谷到着。金谷まで行って東海道本線〜静岡で新幹線に乗り換えて旅を終えました。
長島ダムをはじめとして寄らなかった名所も多数ありましたが、電車とバス利用の旅行だと体力がないと時間通りに進めませんし、こんなものかなと。寸又峡は若い人も多くこじんまりとしていますが素敵な所でした。