くだらない昔話をひとつ
(あっ 長話ですのでご注意下さい)
むか~し むかし
ワタクシの体がまだ重力に勝っていた
20代前半のころのお話です
その日 池袋のデパートの本屋さんにいました
何かおもしろい本はないかなぁ~と
物色しておりました
ふと目の前に70代ぐらいの男性のご老人が・・・
高そうな三つ揃えのスーツをビシッっと着て、
じぇんとるまんな感じです。
ワタクシと目が合うと
「すみません
」
と声を掛けてきました。
ここはデパートだから
道案内とか階数案内かなと思い、
「はい。」
と応対しました。
何を聞かれるのかなと思ったら、
「いきなりすみません。
怪しいものじゃないんだけど、
って言う人が怪しいって思いますよね~
」
と言って来ました。
うん うん そうだね~
そう言う人が一番怪しいよね~
と心の汚れた今のワタクシなら切り返すところですが、
その当時は心が(これでも)キレイで
あまり人を疑うということをしませんでした。
「なんですか
」
と次の会話を投げてしまったのです。
すると・・・
「いきなりなんだけど、
お嬢さん 最近悲しいことがあったでしょ
彼氏と別れたでしょ。」
とぶっこかれました。
えっ
ワタクシ驚きました
そうなんです![]()
先々週に大好きだった彼氏と別れたばっかりだったんです
じじぃ 透視かーーーーー
続けてご老人は言います。
「僕ね、ちょっといろいろ見えるんだよね。
その彼のコトすっごく好きで
だけど
彼の方から別れを告げられたでしょ。」
これまた当たりです![]()
「お嬢さんはね
今までも苦しい辛い恋愛してきたでしょ。」
えっーーーーーなんでわかるの
(ってそんなの大体の人が当てはまるじゃろがい
と今ならわかります。今なら
)
その後数分お話していたのですが、
言うことが 当たる 当たる。
「僕はね数百人見て来て、
今もいろいろ相談に乗っているんだ。
だからってお金とかもらわないんだよ。
もちろん無料
みんなを助けたいと思ってるの。
だからってあっちこっちこうやって
声かけているわけじゃないよ。
何かしら感じた人にしか声はかけないんだ。
だからお嬢さんは選ばれた人なんだよ。」
と、なんだか特別感を味わわせるような
言葉をすらすら言って来ました。
「だから
今 辛い思いをしているお嬢さんを
助けたいんだ
」
力説するご老人に
ふん ふん
と犬の様にうなずくワタクシ
無料で助けてくれるってどんなのー
と聞きました。
でも
その後 驚くべき言葉が発せられたのです
「お嬢さんの辛い思いの根本はね・・・
子宮の入り口が
異常な方向に曲がってるからなんだよ。」
えっ 何 ソレ
子宮と
人生がついてないってか
彼氏にふられるってことと何が繋がってるの![]()
聞き返すワタクシに、
「子宮の入り口が違う方向に曲がっていると
人生も曲がっちゃうんだ。
ちなみに生理痛ひどいでしょ。」
はい ワタクシひどいです。
「だからね 治してあげる。
すぐ治るから。
治ったら良いことばっかりだよ。
今までの人達も治してもらって良かったって
手紙くれたり今も会いに来てくれるんだ。」
あの~ ちなみにどうやって治すんですか
と恐る恐る聞くワタクシに
さらに驚愕の言葉がっ
「ホテルに行って
僕が指を突っ込んで
まっすぐに治してあげる
」
はぁーーーーーーーー
なんじゃ それーーーーーー
唖然とするワタクシに
「大丈夫、変な意味じゃないから。
ホテルに行っても何もしないよ。
その処方しかしないから。
ほら 僕はもう歳だから勃たない
し」
驚愕
勃つ勃たないの問題じゃない
なんでお前にお股見せにゃならんのじゃ![]()
指入れたぐらいで方向が治るんかっ![]()
ってか怪しいじゃろー![]()
とやっと我に返りました。
お股の危機に
「結構です」
とはっきり きっぱり
力を振り絞りお断りしました。
すると・・・
「なんだと ばかやろうっ
」
「こっちは親切で言ってやってるんだぞっ
」
ご老人豹変いたしました
「そんなもん いるかっ
」
と捨て台詞を吐き。
ワタクシとっとと退散いたしました
と言う昔のお話を思い出したんです
あれっ
なかなかベビちゃん授からないのは
ご老人の言う通り
子宮の入り口が違う方向に曲がってるからなのかな~
ん
違う
違う![]()
卵管造影やったとき、
教科書に載ってるみたいにキレイ
って先生に太鼓判押されたんだ。
するってぇと~、
子宮の入り口通常=ウソ
あっ じじぃ 詐欺じゃねぇか こんにゃろう![]()
何事もなく、
お股は守られたことだし
今では笑い話になるから
まっいっか
皆様も、
見かけじぇんとるまんな
80代(ぐらいになってると思います)のご老人が
声かけてきたら
ご用心を~
くだらない昔話でした