母は5月の脳腫瘍の手術後、
やはり家の中で過ごしていて、
斜に見えるのでプリズム入りのメガネを作ったり、
キャンセルしていた歯科治療再開したりと。
父も年齢（来月で90）もあってかテレビばかり見ている。暑いしね。
まぁ父は元々、映画、映像は若い頃から好きで、お昼代を映画館に費やして、母に呆れられていたとか。
ずいぶん前になりますが、気晴らしに先月、
健康祈願の旅をしてきました。
行き先は、高野山。
普通なら四国88か所巡礼を結願（けちがん）して行くのでしょうが、意を決して先に。
台風6号の影響の残る線状降水帯の洗礼を徳島で受けつつ無事淡路島をスルー、和歌山の橋本駅で一泊、車は置いて翌朝南海電鉄の「天空」とケーブル乗り継いでいざ高野山へ。
水かさの増した紀の川↓
あの女子水泳初の金メダリスト、前畑秀子さんがこの下流で泳いでいたとか
座席に、モリアオガエル。
ここに来るまでには九度山という駅、柿の名産地。
ここには弘法大師のお母様が住まわれていて、柿好きの弘法大師さまはひと月に九度、会いに降りてこられてというこの地名の言われとか
極楽橋駅の願掛け羽かけ
電車周りで100円で買って記入して下げる
ケーブルに乗り継ぐ
高野山に着いたらまずはバスで奥之院へ。
弘法大師が今も修行なさってるとか
入口付近には真新しい大企業の墓所？が立ち並ぶ
弘法大師のお食事をお運びなさる僧侶たち
伊勢神宮でもこんな景色が見られたなぁ
もちろん伊勢神宮は1500年も前から神饌を差し上げてきたのだが。
毎日の行は人を規則正しくする気がする
その後予約してあった花菱で松花堂弁当、
とても混んでいたので〜予約していて助かった。
丁寧な料理に驚き。
さすが金剛峯寺御用達。
思わず田楽味噌とくず粉を買う。
金剛三昧院、金剛峯寺、霊宝館を回って同じルートで下山。
国宝、重文がたくさんありましたが
もちろん写真不可にて
外の景色ばかりを
インバウンドも多く
写真がフルにてこれ以上載せられず、翌日の奈良探訪ば、次の「この、夫婦ツアーその２」の回に続く
