HIV抗体検査を受けてきたので、備忘録として書き残しておきます。
検査を受けようか迷っている方の参考にもなればと思います。
*きっかけ
検査を受けようと思ったきっかけは、地味に続く体調不良でした。
なんだか動悸がするので循環器科で心電図をとってもらったり、
お腹がチクチク痛いので内科で大腸内視鏡検査を受けたり…
それでも特に異常はなくて、原因がわからない。
疲労やストレスによる免疫力の低下かな?と思い、
「免疫力低下の原因」で検索をしてみたところ、
「HIVなど免疫力を低下させる病気にかかっている方も免疫力が低下してしまいます」
と書いてありました。
ドキッとしました。
私は昼職で、夜遊びばかりしているということもありません。
ですが恋人は何回か変わっていて、可能性はゼロではありません。
思い返してみると、ここ何年かの冬シーズンは必ず数回、扁桃炎になります。
去年の1月には帯状疱疹にもなりました。
帯状疱疹の2週間ほど前は外泊をしていました。
考え出したらもう、不安で不安で。
HIVやエイズのことをたくさん調べましたが、
不安は大きくなるばかり。
いまいる恋人は大切ですし、もし私がHIVだったら、
彼にも感染しているかもしれません。
そうしたら私だけの問題ではない。
こんな不安を抱えたまま、彼とデートはできない。
そう思って、HIV抗体検査を受ける決意をしました。
*検査をした場所
「HIV検査マップ」というサイトをご存知ですか?
HIVについて詳しく書かれている情報サイトです。
私はこのサイトの、「あんしんHIV検査サーチ」を使って、
検査をしてくれる場所を探しました。
私は低容量ピルも服用しているため、かかりつけの婦人科があり、
そこでも検査はできるのですが、そこそこ料金がかかります。
しかし、保健所では無料で、しかも匿名で、検査を受けることができます。
(場所にもよりますが)
私は仕事の都合もあるので、土曜か日曜に無料で検査をしてくれることを条件に、
保健所を探しました。
また、検査方法はいくつかあり、
その方法により検査結果が判明するまでの時間が異なります。
保健所によっては結果通達まで1週間かかるところも。
私は結果待ちの間不安でい続けることに耐えられそうになかったので、
即日で結果がわかることも条件にしました。
そして実際に検査を受けたのは、
本厚木にある「「神奈川県即日検査センター」です。
ここでは毎月第2日曜の12:00〜14:00に検査をしており、予約も不要でした。
(最新の情報は公式ホームページでご確認ください)
場所も本厚木駅から徒歩5分と行きやすいです。
先着100名までと記載があったため、12時に着くように計画を立てました。
*検査当日の流れ
検査会場は厚木YMCAの中にあり、12時ぴったりに到着しました。
少し早めに受付が始まったのか、入り口に列はありませんでした。
1Fの簡易的な受付で「検査をお願いします」と伝え、
手指の消毒と検温をします。(コロナ対策)
小さな受付票の紙をもらえるので、それを持って4Fへ。
教室に案内され、2枚の紙を受け取ります。
学校の教室のように机と椅子が並んでいて、
指示された席についたらまずは1枚目の検査の流れの紙を読んで確認します。
最後に「検査を受けるか」「やはり辞めるか」の項目があるので、
どちらかにチェックを入れます。(私はもちろん受けました)
2枚目は簡単な問診票になっており、
年齢や心配な行為からどの位経っているかを記入。
問診票を提出すると、代わりに番号等が書かれた紙を渡されます。(以下検査票)
ここで、「あなたは◯番です」と言われ、今後その番号で呼ばれます。
私は11番でした。多分単純に受付順の番号だと思います。
この紙を無くすと検査結果を教えてもらえなくなるので大切に持って、
採血をする教室へ移動します。
ここまでで10分くらいです。
採血をする教室はパーテーションで区切られており、
他の人の採血をするところは見えないようになっていました。
座って5分くらい待ち、呼ばれました。
採血をする机には新品の注射針やガーゼ等が並んでいます。
まずは検査票を提出し、
ビーカーのような入れ物に「11」と書かれたシールを貼られます。
取り違えを防ぐようにでしょう。
そして少量の血を抜かれます。怖ければ窓の外を見ていてオッケー。
終わったら検査票を返され、結果が出る時間の目安を教えてもらえます。
結果がでるまでは採血室の隣の教室で待ちます。
すでに5人くらい人がいました。
待っている間に書くアンケートを受け取り、指示された席に座ります。
後方のステレオから明るいBGMが流れていました。
アンケートを書き終わったらスマホを見ながら待っていました。
この時間が私は地獄でしたね…動悸がしました。
ただ思ったより早く、20分くらいで呼ばれました。
医師が待つ教室に向かいます。
医師に番号を確認され、検査結果の書類を提示されつつ、
説明があります。ほんの3分くらい言葉を交わして終了。
書類を受け取って1F出口へ。
時刻は12時50分。
受付から終了まで、約50分でした。
*検査結果について
今回、私の検査結果は「陰性」でした。
ほっとして、体の力が抜けました。
不安で緊張して、とても疲れてしまいました。
*プライバシーについて
待機をする教室では出入り口に背を向ける形で机が設置してあり、
他の受診者と目が合うことは1度もありませんでした。
もちろん呼ばれて教室を出る時など顔が見える機会もありますが、
そもそも他人の顔をじろじろ見る人もいないため、
周りはそれほど気になりませんでした。
ちなみにこの日は男性7割、女性3割くらいでした。
匿名で受けられる検査だったので、名前はもちろん住所や電話番号など
プライベートなことを聞かれることはありませんでした。
初めに年齢を記入したくらいです。
アンケートも回答できる範囲で書いて回収ボックスに入れればOKでした。
*まとめ
今回検査を受けてみて、そのハードルの低さに驚きました。
HIVの検査なんてなんとなく、暗くて怖いイメージでしたが、
全くそんなことはありません。
職員の方もみんな良い人で、コロナ対策もしっかりされていました。
誰もが気負わず検査を受けられる環境が整っていると感じました。
ちょっとでも不安な事があったら、ぜひ検査を受けてみてください。
不安なまま日々を過ごすより、少しだけ勇気を出してみてください。
以上、私の備忘録でした。