民主党では開票率96%で、クリントン氏が得票率39%でリード。オバマ氏は37%とクリントン氏に2%差まで詰め寄ったが、健闘は及ばず、敗北を宣言した。3位はジョン・エドワーズ元上院議員(17%)。
危機感をむき出しにして勝負に挑んだクリントンが、辛勝しました。
クリントン39% オバマ37%
ただし、勝者総取りの共和党と違って、民主党は選挙人が比例配分されます(うろ覚え、確認中)
(どうやら、クリントン・オバマともに9人の選挙人を獲得したようです)。
つまり、ニューハンプシャーはほぼ互角の戦い。アイオワでの勝利分、オバマが勝ってるかも。
とにかく、民主党はクリントンVSオバマの一騎打ちになりそうです。
一方、共和党はマケインが8年ぶりの「マケイン旋風」を起こしそうな勢い。
ただし、大本命ジュリアーニ前NY市長がまだ始動していないのでこちらも波乱含み。
マケインは資金力の弱さがアキレス腱になるのでは?
しかし、アメリカは選挙のテーマが明確でいいね。
共和党は、減税による景気回復と不法移民対策がメイン、保守主義の本流。
民主党は、医療制度など弱者救済と保護貿易がテーマ、これもリベラルらしい公約だ。
日本も今の良くわからない擬似2大政党制ではなく、政策本位で分かれてほしい。
保守本流(自民の一部と、民主前何とかさんグループ)VSリベラル(自民と民主の一部)
スパイスとして、公明党と共産党。
あとはいずれ死んでいくゴミ溜めに、社民党と民主旧社会党グループ。
こんな感じに分かれてくれないかな。
無理だろうな。
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