ジムが続かない理由の一つに、運動するまでが面倒くさい、というのがある。

 

準備が面倒。

出かけるのが面倒。天候の悪い日は特に
荷物が多い。

着替えるのが面倒。
並ぶのが面倒。

帰ったら、今度は洗濯が面倒。
以下省略。

 

運動そのもの以外に案外やる事が多いし、時間もかかる。


そして、何かを忘れたりする。

日傘忘れたり、
靴下片方忘れたり、
靴下と靴の色が不揃いだったり、
着替え忘れたり、

以下省略。
 

歩留まり率を上げようとジムも経営に苦戦しているだろうが、この面倒くささを排除しようと考えられたのが、コンビニジムだろう。

着替え不要、運動は HIIT、や 筋トレ 30 分で OK、買い物帰りにサクッと寄れる etc

この不満をなくす作戦は、どこまで有効なのだろう? 

実態は不明だが、不満の解消=満足 とは少し違う気がする。

 

個人の経験としては、コロナ時期にエアロビクス レッスンがなかったので、コンビニジムに入会したが、キャンペーン期間終了とともに退会してしまった。

ダンスのない運動そのものがつまらなかったからである。

 

一方で、楽しみが具体的にイメージできれば、多少面倒でもお決まり道具一式を揃えるのは習慣化して苦痛ではない。

久々、新しいインストラクターのレッスン受けようとしたが、イメージがわかず結局パッキングしている時に面倒くさくなって、行かなかった事がある。


楽しさは経験から来る。

経験がないと楽しみはわからない。

経験してみたからといって、いつも楽しいわけではないが。
わからないものに、わざわざ手間暇かけるのは、心理的ハードルが高い。

で、結局足は遠のく。

 


なんでもいいのでジム行く楽しさがあれば、具体的なイメージが沸き、それがモティベーションになり、続けばそれが習慣になる。

きっかけとして 「健康の為に」 ジム通いを始めるのはいいが、あまり理屈で考えてジムを義務にしないのが続くコツと思った。

感情の方が人は動く。