幼い頃、現実から

逃げ出したいぼくは、

いつも空に憧れていた。


空の上には何がある?



宇宙人さん連れてよ!

どこか遠くへ。


果てしなく広くすんだ空に

憧れ、高い上を目指していた。


家の屋根によじ登り

瓦の上で仰向けで空を仰いだ。


空しか見えない風景。

鳥たちの賑やかなおしゃべりを聴きながら、柔らかい風が身体を撫でていくのが好きだ。


💤


どれくらいたたんだろう?

ジリジリとした暑さで

目をさます。




半分起きた意識の中、

眼下に広がる空に

どっちが上か下かが

わからない・・・


空に向かってどんどん

落ちて行く自分の意識。


いくら落ちても落ちても、

果てしなく続く青い空、

ただただ、青の中に吸い込まれていく!



一人で落ちて行く意識の中、

あまりの果てしなさに


怖くなる。


死ねまで落ち続けるのかな?


死んでも落ち続けるのかな?


そもそも死ねるのかな?





それってとてつもなく寂しい!

永遠すぎるのも考えもんだびっくり




先があるからがんばる!

有限だから愛おしくなる。

ゴールがあるからスタート

できる。

産んでもらったから

立派に死ねるのだ!



そんな旅をしてたら無性に

有限現実のこの世界!

地球🌏がメチャメチャ

愛おしくなった!ハート


ワクワク・ステキな

ゴールを描こう!


スタートでコケたって、

行き先があるだけで

超ハッピー!


他人がいるから自分がわかる!


悪がいるから正義がある。


怖いから、楽しみが

まちどうしい!


お腹がすくから、

ご飯が美味しく食べれる!


僕はそんな世界で生きている。

なんて贅沢!


「お昼ご飯、

             カレーできたよ!」


現実に戻された僕は

ゆっくり起き上がる。


昨日の夜から連続して

僕の大好きなカレーだ。





これも現実(^_^)


「今行く!」





今日もみんながいるから

お陰様で、生きている。

ありがとう!




by機動天士ランダムグラサン