評判になっていた「君の名は。」。
 
男と女が入れ替わる映画「転校生」的な、
ラブコメなのかしらんって危うんで、
イマイチ触手が伸びなかったんだけど、
映画の日でもあったので、思いきってみたら、、、泣けたわ~✩
 
~ネタバレ注意~
どこで泣いたとかというと、
彗星が落ちてきて村が消滅するシーン。
これは、311の記憶も相まって、イノチが散っていく無常な哀切さに号泣。
また、独特な映像美やセンスにもうっとりして、さめざめ泣いた泣いた。
 
でも・・・
 
どうしても、前世からつながっているソウルメイトって部分は、
ロマンティックではあるけれど、釈然としなかったの。
やっだー、
ババアって思春期の多感さがないからかしらん~(笑)。
 
もちろん、
私は前世があると信じてはいるし、
半神的分霊があるという部分も信じているわ。
 
ヒトは死ぬと、心身から、魂が抜け、
魂の集合体である神や宇宙や愛を経由して「ひとつ」に還る。
 
その「ひとつ」が、やがて、
様々な銀河や宇宙や星や時空・次元に分極され、「個」になり、
その「個」が再び出会うのは、アリ!
とは、思うものの、
恋人=ソウルメイト=魂の片割れであるべきというのは、
危険な思想であるとさえ思ったわけ。
 
だって、、、

100パーセント前世の人格ではなく、
「ひとつ」に戻ったから、
いろんな魂がブレンドされた今世の人格は、
前世と等しいわけでもないもん。
 
ソウルメイト症候群って、
白馬に乗った王子症候群と似ていて、
現実逃避になりやすいかもと、危惧しているの、私は。
 
ーーたしかに、
 
前世は、
今世を生きるためのヒントにはなるけれど、
今世は今世で、今、ここを、懸命に生き、
そのイノチという時の雫を、
宇宙図書館に、ひとつぶひとつぶ、格納していくだけ。
 
そう、私は、スピりチャリストであると同時にリアリストなオバはんなのよ~(笑)。
 
逆にいうと、
袖振りあるのも多少の縁というように、
今世で出会う人々・友達同僚恋人家族などは、
前世で縁はあった魂でもあるわ。
でも、
前世と瓜二つの人格や魂ではないのだからこそ、
今世で出会った縁を、今世として、今世なりに深めていきたいって思うの。
 
過去現在未来。
 
地球のポールシフトで地軸が歪んで、
いろんな記憶が交錯しやすい時代に突入したからには、
ますます、
「今、ここ」という軸からブレないようにしていきたいな~っておばちゃんは思うの~~