心の友
2007年、我が家に仔犬が来た。
『茶々』と娘が名付け家族になった。
息子も娘も可愛がり茶々は利口な子に育っていった。
茶々を連れてグランドに行き、走り回ったり軽井沢では「可愛いい」と言われたりした。茶々は他の犬が吠えても吠え返したりはしなかった。気にもしてないそぶりでいた。
りょうとリナの相手してくれてありがと。ずっと留守番ありがと。もっと色々なところに行って走りたかったよな、ゴメンな。
でも茶々と過ごせた日々は家族みんなの宝物だよ。
手術3回も、よく頑張ったよ。
我慢強い性格だから。
もう少し一緒にいたかったよ、茶々。家の中を見ると茶々がかじった後があちこちにあるよ。ソファ、階段、押入れの襖。茶々がいた証だね。
手術から14日目、腕の中で旅立ちました。最後も雄叫びあげることなく逝ったね、茶々らしいよ。そんなとこまで我慢しなくてもいいのに。
横になってる茶々は、今にも眼を開けるんじゃないかと思わせるくらい生き生きとしてる。
今となっては後悔しかない。もっとやってあげられたんじゃないかって。茶々の気持ちを見抜けなかった事が一番悔しい。
茶々、天国では子供作りなよ。茶々ならいいお母さんになれるから。爺さん二人とプリン、チビ、ボス、チョビ、万平、のび、茶々を宜しくな。仲良くしてな、いじめるなよ。
2019年9月19日 9:00 永眠