
3時起床、4時出発。いくつになっても夜の出発はドキドキワクワクでたまらんですね。
特に夜の高速道路なんて、美しすぎる。 と思うのは私だけですか?
今年もY君のハイエースに乗せてってもらうのだー楽チンだ。行くぜー!!

定刻7時半キッカリ、富士ショートコース到着。
途中、「燃料終わりそう事件」などありつつも、この正確さ、ザ☆社会人。
毎年変わり映えしないこの映像、去年の使い回しではありません。
そう、画像が年々少なくなり、今年はまた極端に少ないのです。申し訳ない。
この現象を「2人目の子供の写真は少ない現象」と呼ぶ事にします。

主催者フリーダム7さんの試乗車XR1200X。
今回先導車として参加です。
そう!今回参加3年目にして初めて他のXR1200を見た訳で!

(画像は⑦さんのHPより拝借しました。)
カスタムされてる大物はざっと、リヤサス、リヤカウル、前後ホイールくらいなのかな?
マフラーサイレンサーも純正だし、おそらくコンピューターも純正。
そしてこだわりのノーマルハンドルバー!
なかなかかっこえ~の~
果たしてどのぐらいの戦闘力があるのだろうか!?

画像ちっちゃくて良かった。縁石が遠い(笑)
そして自分の走行枠。
走行前に、「ブレーキフルード漏れ事件」などもあったのだが秘密。
去年D2クラスに参加して抜かれるばかりで悲しい思いをしたので、
今年は1ランク下のD1クラスに参加。
そのせいか、おお!ついていける!どころかオレの方が速いんじゃない?の連続。
ほぼすべての参加者を抜きまくり、 (のちの録画判定に依り勘違いだったと判明)
あ~楽しかった~♪と走行を終えました。
走行後、ハーレーで参加する私を変態扱いしていたY君と、
やっぱりこのクソ重たいハーレーで参加することに意味があるんだよ、
戦闘力の低いマシンで、針に糸を通すような( たとえが違うと思う・・・ )行為に
男のロマン(笑)があるんだよな~、ん~モトロマン・・・
と、2人でひとしきり盛り上がる。やっと彼も理解してくれのだな・・・


そして気になるフリーダム7さんのXR1200が参加しているD2クラスの走行を見てみると。
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・・・・・・なんとナナさんのXR1200、他のSSやドカを抜きまくりです。
ちなみに抜かれている白いカウルのマシンは長野代表・モトロマンH店長のようです。
・・・戦闘力が低いマシンで参加するのがロマンだと盛り上がっていた私たちの頭を
ガツンと強い衝撃が走りました・・・なにがロマンだ・・・
オレ達のは小布施の栗じゃねえのか・・・それはマロンだ・・・
本当はもっと速えーんじゃねーのかXR1200!!
オレ達が思ってるより戦闘力高いんじゃねーのかXR1200!!
冷静に見て、ストレートのスピードから言ってもエンジンはフルノーマルらしいし、
私のマシンと違うのは前後ホイールぐらい・・・
どうして私のは速くないのか。ふっ、これが腕の差か。これが現実。

気を取り直してお昼のFSWSPBT(富士スピードウェイ特製弁当)をたいらげ、考える事しばし。
D1クラスでお山の大将的な走行を続けることに嫌気が差してきたし、(ああ勘違い)
去年より1クラス落とすという弱気な行動がY君にバレて一喝されちゃったし。
午後は自ら志願してD2クラスに変更してもらいました。やったるで。
もちろんD2のが空いていてタイムを出しやすいという思惑もありましたね。
結論から言うと、自己ベスト更新! ほんの0.5秒ほど・・・。
一周の平均時速70kmなので距離に換算すると約10m・・・。
軽く2~3秒縮まると思っていたのに・・・・
そして、さすがはツワモノD2クラス、集団から徐々に離されていって最後は1人旅状態に。
ポツーン・・・
やっぱりD1のが良かったかな~と思いつつ走行を終えました。
でもって今回の結論。
① ヒザスリは速さとは関係ない、しかし楽しい。
② 乗る人が乗るとXR1200はとても速いらしい。
③ 大金を投じてもタイムは0.5秒しか縮まらないこともある。
④ 自分にはセッティング能力が皆無だ。
⑤ フルノーマルで走っていた2年前の自分は速かったらしい。
しかし。
私の2年間のバージョンアップ&練習はなんだったんだろうか・・・むなしい。

私のとっちらかった走行写真のあとは、北信自動車学校のドカオタク、
Y先生の美しいドカ画像でお楽しみください。ん~目の保養。
来年はホイール替えて見ようかな。