小布施の高井鴻山記念館と北斎館、中島千波館に行ってきました。の続きです。

傘風楼入り口のメタセコイアの木。長年、人間の諸行を見てきたんでしょうね。
シンボルツリーとはこんな樹のことを言うんでしょうか?
傘風楼も改装されてからから入った事ありません。変わったのかな~

こんな便利な共通券が発売されてます。しかしこれ激安ですよ。
まずは、高井鴻山記念館へ。
高井鴻山は元々市村姓だそうですね。小布施の豪商で功績を認められ幕府から高井姓を頂いたらしいです。
てことは市村酒造と親戚スジなんですね。もちろん現町長とも関係があるんでしょうか。
てことは市村酒造と親戚スジなんですね。もちろん現町長とも関係があるんでしょうか。
高井鴻山は多才な人だったようですが、山水画と妖怪画を併せたような絵が印象深かったです。
妖怪が次々に頭に浮かんできて、描きたくないのに描き続けたとか。どんな晩年だったんでしょうか。
妖怪が次々に頭に浮かんできて、描きたくないのに描き続けたとか。どんな晩年だったんでしょうか。


お次は北斎館。
北斎は版画も水墨画も、もちろん良いんですが、北斎漫画と呼ばれているちょっとしたスケッチ程度の
絵が素晴らしいですね。単純化され、誇張された線。現代のマンガとまったく同じ様に見えます。
日本のマンガの歴史の長さにちょっと感動。 漫画の展示は無くて売店の作品集をめくっただけなんですけどね。
北斎館のハイライトは祭り屋台の天井絵↑ですね。この屋台で実際に練り歩いていた町があるんですよ!
上町と東町!なんて贅沢な。これは小布施の財産ですよ。これ見れただけで満足。
上町と東町!なんて贅沢な。これは小布施の財産ですよ。これ見れただけで満足。

次は中島千波館。
入り口のオブジェ。やると思ったよお嬢様。

中庭。
中島千波は屏風絵が有名ですね。個人的には桜を題材にした屏風絵が好きですね。
桜の花がたくさん咲いてカスミのようになっている様子が上手く表現されていると思いました。

栗の木テラスに寄ってモンブランを買って帰ります。

お!すごいものを発見。特大モンブランのクリスマスケーキ!!
ベースはやっぱりクッキーですか!?中身はほとんどクリームですか!?
スポンジはやっぱり申し訳程度に入っているだけですか!?
テンション上がりまくりで、当然のごとく予約して帰りました。
まったく三館の案内にならない記事になりました。実際に足をお運びくださいませ。