今日は定休日です。マダムの得意料理「餃子」です。
餃子の美味しさは、種(具)と皮のバランスに有るような気がします。
マダムの餃子とはレベルが違いますが、ミシュランで三ツ星を取り続けているすきやばし次郎の小野二郎さんは、寿司はネタとシャリのバランスだと言っているそうです。
僕も料理はバランスが大切だ。と考えています。例えば、パスタを思い浮かべると分かりやすいと思います。パスタはソースと麺のバランスがとても重要です。さっぱりしたトマトソースやアーリオ オーリオには細いスパゲッティを、コッテリしたカルボナーラやチーズソースには太めのスパゲッティやショートパスタを合わせると美味しくなります。
このように、料理をバランスで考えると、美味しいには法則が有ることに気がつきます。
脂がしっかり入った霜降りの和牛に、バターたっぷりの甘めのワインソースを合わせたら最後まで美味しく食べられないと思います。
このようなソースを合わせるなら、赤身の脂の少ない肉のほうが合うと思います。
デザートを考える時も甘味に何を合わせるか?を考えます。
甘味に対して酸味を合わせるのか、苦味を合わせるのか?
そんな味わいのバランスを常に意識して仕上げます。
その他にも素材の固さや食感、合わせる素材の相性等、いろいろな要素が絡み合って料理は完成するので、難しいし、面白いんです。
だから、美味くいったとき、お客様に喜んでもらえた時は最高です。
さぁ、明日も頑張ろう!
Android携帯からの投稿