「欲しいけど、別に必要ないのかな~」と思い悩んで早1年。
やっぱり私、図書館司書の資格を取りたいんです。
図書館で働くのに司書の資格は必要ない、というのが最近の風潮。
実際、私も司書の資格は無いのに図書館で働いています。
主な担当はカウンターなので、接客経験の長い私にとっては、ルールやマニュアルさえ覚えてしまえば楽な仕事です。
飲食業みたいに汗だくで走り回る必要もないし、モンスタークレーマーに文句を言われることもない。
平和なお仕事です。
ただ、司書の資格が無いというだけで、「いつまでたっても雑用係」の感は否めません。
お給料が上がることもなければ、重要な仕事を任されることもない。
それが心地よい人もいるだろうけれど、私は何だかつまらないのです。
もっと、本を必要としている利用者の役に立ちたい!
本の所在のレファレンス以外にも、「濃い」レファレンスがしてみたい!
例えばこんな風に…
こういう司書さんのお仕事、素晴らしいと思うのです。
資格云々ではなく知識と経験の賜物ですが、それに加えて人間性も深く関わってくると思うのです。
数年前に、学生へ向けた司書さんのツイッターが話題になったこともありましたね。
これはまた改めて書きますが、うちの子どもも小学校の頃、学校の図書館には大変お世話になりました。
ネット、いじめ、子どもを狙った犯罪など、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。
そんなストレスにさらされた子どもたちを、本と関わる中で見つけ出し、救ってあげたい。
そういうししょに、わたしはなりたい。

