女ケンシロー島田朱美です。
このGWは実家の、滋賀県高島市へ帰省していました。
スキー場でもある、箱館山がよく見える～
毎年このGW中に箱館山のふもとの
今津総合運動公園にて
わたしが通っていた
高校のソフトテニス部女子部は
インターハイ予選前の強化合宿をおこないますが
近所の公園なのでわたしは毎年ちょろっと見に来ています。
テニスコートは15面ほどあるので
母校だけでなく滋賀県内の他の高校や
岐阜、石川、大阪、などの高校も参加し
総当たりの団体戦を行います。
女子高生のパワフルあふれるプレイを見ると
わたしも約20年前にやってたっけなぁ
お～懐かしい♪と
当時のことを思い出して胸が熱くなります
当時JKの わたし
テニスコートをゆっくり見渡しながら歩いていると
／
〇〇高校、弁当届いてます～
＼
と、本部からアナウンスの声！
この声は！？
奈良先生や！
奈良先生は
二年前にご勇退され
現役時代にお世話になっていた
高校のソフトテニス部の顧問でした。
今は外部コーチとして指導されているそうです。
先生の好きなコーヒーをおみやげ片手に
挨拶に行くと
お前、毎年来てるな！と突っ込まれ
お前らの代は、4人やったな
あいつは元気か？あいつはどうしてる？と
約20年前の教え子のことも
よく覚えていらっしゃるので
ほんまにすごいなーと思います。
お前、甲西高校との練習試合の帰りに、郷ひろみのコンサート行っとったな！
そんなことまで覚えてはるんですか、はははー。
(JK時代、わたくし ヒロミゴウが好きでした)
今はこんな笑い話や当時を懐かしむ話も
できますが
女子高生時代もいろいろありましたなぁ。。。
わたしの高校生活はソフトテニス一色でした。
当時、街では安室ちゃんをリスペクトした
「アムラー」がたくさんいましたが
別に日サロに行かなくても
毎日の練習でこんがり焼けて
自然に安室ちゃんのような
お肌の色をしていました。
むしろ、本家よりも焼けてたな！
ガンガン焼けても
ソフトテニスしているのがめっちゃ好きでした。
そんななかで高2の冬
一度だけ「やめたい」と思った時があります。
練習がきつい！というよりも
人間関係に悩んで、もう続けていくのしんどかったんです。
奈良先生に、やめます、という前に
ある日
「お前、振り回されすぎやろが。おまえはどうしたいねん。」
って逆に言われました。
あっ、図星
その当時
相手にこんなこと言ったらどう思われるかなー
どんな展開になっちゃうんかなー
なんて気にしすぎて
自分の気持ちや意見を押し殺すようになっていたんですよね。
相手に合わせすぎてました。
奈良先生に、そんなわたしの心をすべて見透かされていたなぁ。
あかん、バレてる、と
先生が怖かったわけじゃなかったけど
結局辞めずにソフトテニスを続けました。
その結果、
インターハイには行けませんでしたが
団体戦で県3位になり
近畿大会へ出場できました。
で、
先生の「おまえはどうしたいねん。」の
問いかけに答えをだそうとしたけど
わたしは自分の弱い部分を認めたくないのもあって
見なかったことにしよう、気づかなかったことにしようと蓋をしたことで
その後も悩み続けていたのを思い出します。
今ならさらっと言える
誰にも嫌われたくなかったんだよー！
いい子でいたかったんやなー！
だから何も言えなかったんだよなーって
ちょうど二年前にそんなことに気づき始めて
いまではその当時の自分を
あ～よく頑張ってたなぁ
言われへんかったの、しゃーないよ！と
自分で自分の頭をよしよしとねぎらいながら
今は自分の気持ちを大事に
わたしは何がしたい？どうしたい？
と自分の気持ちを大切にして
行動することが増えてきました。
ソフトテニスはそのときの心の状態で
ナイスボールが打てたり、しょうもないミスをしたりと
いとも簡単にプレイや流れが がらっと変わってしまうこともあります。
そのときはいかに自分 ＝ 己に克てるか
ソフトテニス以外の日常生活でも
そんなことばかりです。
でもGWに奈良先生にお会いしたことや
当時を思い出したことで
今のわたしはどんな感じ？どんな気持ち？
どうしたい？と考える機会にもなったのは良かったです。
これからも考えていきたいと思います。
やっぱりソフトテニスは好きなので
今でもやりますねー
当時、たくさんの学びや気づきを
教えてくださった奈良先生
どうもありがとうございました。
また来年の強化合宿も しれっと顔をだしますね♪
※カラダのねじれをとる 美容開脚セッション
