今朝も、「お醤油とって」とせがむ。
昨日残した卵かけご飯を手に、
また、お醤油をかけたいらしい。
普通なら、
「昨日かけたでしょ!もう十分だよ。」
と言いたくなる。
すると、当然ゴネる。
そりゃそうだ。
昨日のことなんて覚えちゃいない。
「お醤油とって(怒)!」
「だめ(怒”)‼︎」
しまいに、
泣きの一手に翻弄される。
よくある展開だ。
しかし、ノリツッコミならそうはならない。
「お醤油とって」
「お醤油かけるのね、はいどうぞ。
って昨日かけたでしょ(笑)
はい、ちょっとだけね。」
といって1滴だけ
ポチっと垂らしてあげる。
すると、互いに笑顔が生まれる。
大事なことは、お醤油を
かけすぎないことではない。
「お醤油をかけたい」という
その子の要求を受け止めてあげること。
その上で、かけすぎないように
上手にそらしてあげるだけだ。
もし、
「どうしてちょっとだけ?」
と質問されたらチャンス!
かけすぎが良くないことを
学ぶ準備がその子にできたというサインだ。
「これ買って!」
などの要求も同様で、一度受け止めてあげよう。
商品を手にとって、
レジに並ぶ直前で
「あ~、お金が足りない(涙)!
また今度でいい?」
と、買えない理由と
その代替案を提示してあげる。
するとなぜか、
納得してくれるのだ。
一度ノッといて、
ツッコんで、
そらす。
ぜひ、試してみてほしい^_^