会社を休職し、「うつ病」との診断を受けた夫。
原因を聞くと、会社の上司に「仕事できない認定」をされていて
それが態度にも出されていて辛かったようです。
無理に会社に行く必要はないと私も考え、
ゆっくり療養して、また元気になってほしいと思っていました。
しかし、夫はうつ病と向き合い、治そうという気持ちが無いように感じました。
そう思った1つの要因が「アルコール」です。
うつ病の薬とアルコールは相性が良く無いと聞きました。
ただでさえ精神が不安定なときにお酒を飲むと、衝動的な行動を起こしやすいかららしいです。
しかし、夫は休職をきっかけにアルコールの摂取量がかなり増えました。
少しならまだ分かりますが、ビール3、4本。
飲まない日は1日もありません。
500mlの缶の時もありました。
私がいない間、コンビニに行き、買っているようでした。
私が仕事を終え、2歳の子どもの保育園のお迎えに行き、帰宅すると
ビールの空き缶が散乱し、ソファでいびきをかいて寝ている夫の姿。
こんな光景が何ヶ月もあり
私の中にだんだん「イライラ」という感情が生まれました。
「ねえ、うつなんでしょ?お酒控えようとか思わないの?」
「今のあなたは逃げているように感じる。自分の状態と向きあってほしい」
休職して数ヶ月。
私もストレスが溜まってきて夫にこんな言葉を投げかけるようになりました。
夫は相変わらず、お酒ばかり飲んで、家にいますが家事は一切しない、
私と子供が家に帰れば寝室に行きYoutube鑑賞。
そんな状態でした。
私にチクリと言われると夫は
「あんたまで俺を責めるの?」
「職場のやつと一緒だよ」
と声を荒げました。
うつ状態の人に正論をぶつけた私にも非はあったと思います。
でも私は夫の母親ではありません。
育児しながら、仕事しながら、家事をしながら
お酒ばかり飲んでいる夫をにこやかにサポートできるほど出来た人間ではありませんでした。
ある時、大げんかになりました。
会社の人が家まで来ても、夫は無視。寝室に篭りました。
在宅での仕事道具の返却など、私がすべて対応しました。
イライラしてしまい
「子供じゃ無いんだから、仕事のことは自分でなんとかして」
と言いました。
夫は激昂し、「うるさいうるさいうるさい」
と壁に頭を打ちつけ始めます。
そばには2歳の子供もいました。
「子供の前でやめて」
「治す気ないでしょ?」
「いつまでアル中みたいな生活してんの?」
私もヒートアップしていたと思います。
そして、
夫は机の上にあったご飯を
丼ごと床に叩きつけ、出ていきました。
私は頭が真っ白になりました。
泣き出す子供。
私も涙が出てきて、
泣きながら散らばったご飯粒と砕けた食器を拾いました。
あれから3年が経ちますが
いまだにこの日のことは忘れられません。
この日、初めて「離婚」という言葉が頭をよぎりました。