伊藤美誠選手、悲観することはないです。これだけ練習しても圧倒されたと言っていましたが、サーブミスが3本もあればなかなか流れをつくれなかったと思います。サーブミスに関しては自分の問題なので練習が足りてないということで、確実に改善できるはずです。それにしても中国人選手はどんな練習の仕方をしているのか、超人並の技を繰り出し、圧倒する力というのは中国雑技団や少林寺拳法などに相通じるものがあるような気がしてなりません。中国人の球の回転量が尋常じゃないと聞いたことがありますが、それに太刀打ちするにはこれまで以上に体幹をきたえ、パワーアップを図るなど今までの練習方法を見直す必要がありそうですね。技やスピードはあります。通用している部分はあります。それをミスなく出せるメンタルや体作りを今一度見直す必要がありそうです。伊藤美誠選手ならやってくれると信じています。

プロスポーツの世界で、どんな試合においても試合前に「自信がない」と平気でインタビューに答える選手は嫌いです。プロとして失格だと思います。その時点でもう負けていますよ。松山選手は簡単にクラブ変えたり、スイング変えたりしてるけど、対応できるだけの技量がないわけだから今の低迷ぶりにつながっているのです。パターはもともとセンスに欠けるわけだから必然的にスコアメイクできず、予選落ちを繰り返している状況でしょ。それとプライベートでもあえていいますけど、予期せぬ結婚が精神的に不安定になっている要因でしょう。プライベートが充実していたらゴルフで自分を見失うなんてことないはずです。メジャー制覇を熱望している若い選手が、道半ばで家族をつくるなんていまだに私には信じられません。メジャー制覇のチャンスを逃し、故障し、思うようなゴルフができない、すべては自分の甘さや弱さが招いた結果であると認識すべきです。それを打破するだけの精神力や体力を持ち合わせていない。だからメジャー制覇できない。それだけのことです。

「世界との壁」、「本気のベルギー」とか本当にむかつくワードだよね。この先何十年も同じこと言ってるつもりかなと思う。選手じゃなくて周りがそうやってあおってるっていうか常に日本のサッカーを卑下しているところあるよね。卑屈になるよりも本気で勝てるチームを作ることを考えた方がいいんじゃないかな。W杯で優勝目指すならそれなりの育成、準備を本気で考える必要があるんじゃないかな。最初からW杯出場すればいいだけのチーム作りを目指していれば、この先何十年も予選リーグ敗退、決勝T1回戦敗退をいったりきたりで惨めな思いを繰り返すだけだし。例えば卓球日本代表は打倒中国を掲げてジュニアのころから育成面にも力を入れて結果を出してきています。なんていうか本当にすべてが中途半端っていうか、バレーボールと似たり寄ったりだよね。だけど今回、昌子選手の試合後のコメントが一番胸に突き刺さりました。「負けて悔しい。もう一回ベルギーとやりたい。」ってW杯の試合後そうやって悔しがる選手今までいました?その往生際の悪さ、執念がみんなに必要だと思う。本気で勝ちにいった人の言葉だと私は思います。