住宅の補修工事等を行う時、安全に作業が行なえるように、住宅の周囲に足場を組み上げて工事が行なわれています。
この足場と外壁の距離と言うのは、300ミリ以下に収める事が必要とされています。
また、外壁にぴったりと接してしまう事で、工事が行えなくなる事もあります。
例えば、壁面を塗装する場合など、足場と壁がある程度離れていなければ塗装を行う事が出来ません。
逆に壁面から離れ過ぎてしまえば、落下の危険性もありますし、作業がしにくくなります。
足場は、高所作業などが必要になった場合に組み上げられる事になりますが、この組み上げ作業と言うのは、工事費用とは別途見積りが作られているのが特徴です。
住宅などの壁面は太陽の紫外線などにより劣化していきますので、定期的なメンテナンスが必要になります。
壁面は、低い場所も有れば高い場所もありますので、梯子などを使っても作業が出来ないわけではありません。
しかし広範囲の箇所を塗装するとなると、梯子から下りて、その都度位置を変えながらの作業ではあまりにも作業の効率が悪くなります。
そのため、工事を行う場合には作業を効率よく進めていくために設置をしていくのです。
尚、高所での作業を行う場合は、ワイヤーなどを使って身体を固定させて、落下事故の防止を行う事が大切です。
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