5月5日は、とてもいいお天気。
ブックハウスカフェ、無事にオープンいたしました。
朝から抱えきれないほどのたくさんのお花が届きました。
お花やメッセージをお届けくださったみなさまの温かいお心が有り難い。
店中には たくさんの はなが きれい きれい。
おひさまは いちんち きらきら。
ああ、なんて幸せな日だったことでしょう。
入り口では、聞かせ屋。けいたろうさんの路上ライブ・怒涛の7公演。
朝から、靖国通りに向かって声をはるけいたろうさん。
なんと、オープン祝いと称して毎時15分ずつ、こんな感じで絵本の読み聞かせしてくださいました。靖国通りの通行人も、なんだなんだと集まってきますよ。
夕方4:15からは、BOOKBAND(ブックハウスカフェのハウスバンド!わっ言っちゃった!)のライブがにぎやかに行われました。真珠まりこさん(Vo. G)、タカタカヲリさん(Vo. B)、いりやまさとしさん(G)、久留島太郎さん(G)の4人による、ライブです。
バンド演奏に絵本の読み聞かせも挟んでいただいて、子どもたちの笑い声が明るく響きました。創造して、描いて、読み聞かせして、歌って奏でてハモって踊ってと、まあなんて芸達者なみなさまでしょうか。
だんだん夜になるにつれ、お客さまが増えていきました。
けいたろうさんの読み聞かせも夕方になるにつれ人が多く集まってまいりました。
なんとたくさんの絵本を読んでもらったことでしょう。
夜は、BOOKBANDの大人向けライブ。
真珠まりこさんが作ってくださった 「Happy Xmas (War Is Over)」 のメロディに乗せた替え歌「We Love BOOKHOUSE」(自分で言うとちょっと照れます)を最後に演奏してくださって。なんかよく考えると(よく考えなくても)すごいことだなあと思いながら。
最後に「ブックハウスフォーエヴァー」って歌詞があって、はい。ずっとあるといいなと(他人事じゃないですよ)思いましてね。
真珠まりこさんたちBOOKBANDのみなさまや、聞かせ屋。けいたろうさんの呼びかけのおかげで、作家さんがたくさんお越しくださいました。みなさまにまたこうしてこの場所でお会いできて、感無量です☆BOOKBANDのみなさま、聞かせ屋。けいたろうさん、本当にありがとうございました。豪華なスタートとなりました。
さて。朝一番でお店に来てくれた可愛いお友だちをご紹介しましょう。
ブックハウス神保町時代から遊びに来てくださっていたKちゃんの笑顔。また会えたね。
ブックハウス神保町がなくなると決まった時に一番最初に思ったのは、この可愛い笑顔たちともう会えなくなってしまうっていうこと。
嫌だったなあ。
ほんと、身を切られるような感じだった。
お店でたくさんの人に会え、何度も来てくださった方、お手紙をいただいたり、ずっとお話したりした方もいました。閉店する時にも一緒に胸をいためてくださいました。
今回、ブックハウスカフェを無事にオープンできて、またこの場所で、また同じように店員としてみなさまと会えることが何より幸せです。
みなさまとお会いするためだけに再オープンした、といっても言い過ぎではありません。
どうぞ、新しいブックハウスカフェも、引き続きよろしくお願いいたします。
それから、大切なこと もういっこ。
新しくカフェとバーを併設したのは、より広い層の方にもお入りいただきたかったため。赤ちゃんから大人まで、集っていただけるお店にしたかったから。
今までは 「絵本屋」 に用事のある方が主なお客さまだったのですが、これからは、絵本にあまりご興味なくても、ご存知なくても、なにそれ見たことない!という方でも、カフェやお酒を楽しむためにご来店いただけるということは、かなり嬉しいことです。いろんな方とご一緒に、一つのお店で時間を共有できたら、いいなあなんて思う、今日この頃です。
そして、そういう方へ向けて絵本をつい勧めてしまう暑苦しいスタッフがたまーにいるかもしれません。ご注意ください。