ある時、20代半ばの女の子Aさんに聞かれた。
「煙草を吸う女の子ってどう思います?」
「俺は気にしないなぁ」
「なんで?」
「俺が吸ってるから」
「じゃあ、吸ってなかったら?」
「気にしないと思うよ。でも、突然どうした?」
「実は…」
Aさんの友達Bさんが彼氏のことで悩んでいたらしい。
Bさんは彼氏と付き合う前から喫煙しており、それは彼氏も知っていた。
彼氏も喫煙者で、付き合ってから煙草のことは何も言われなかった。
そして、付き合い始めてしばらくしてから彼氏がこう言ったそうだ。
「俺は煙草を吸う女は好きじゃない。俺は吸うけど、禁煙してくれ」
納得出来ないBさんがAさんに相談したということだった。
煙草を吸って欲しくないと思うのは勝手。
彼氏彼女なら、自分が思うようにすれば良いだけのこと。
好きな人に止めて欲しいと言われてどうするかは自分次第になる。
夫婦となれば、話し合いと合意、二人で決めること。
俺は喫煙者だが、妻は吸わない。
もし、妻に禁煙してと言われたら、俺は禁煙する。
いきなりは無理だけど、本数を減らすことから始めてね。
何故か。
妊娠した時には禁煙するつもりだから、いつかは来るだろうと思っていること。
もし、妻も喫煙者で俺が禁煙を求めるなら自分も禁煙する。
妻は妊娠していない現状、禁煙を求めない。
何故か。
喫煙者を夫と選んだ。
好きになった人が喫煙者であり、喫煙を気にはしていない。
これは本人談。
俺もそう。
もし、喫煙を気にするとしたら、やはり妊娠。
一緒に生活をしている今、妻に害がないのかと言われればあるだろう。
それでも、今は止められないのが俺の弱さ…。
「Bさんは彼氏のこと、今でも好きなの?」
「それを言われてから微妙みたい。はぁ?って言ってた」
「Bさんは煙草止められるの?」
「難しいって…」
「俺は彼女に禁煙を求めて自分は吸うってことに腹立つ」
「だよね」
「アドバイスになってるか分からないけどさ」
「十分だよ、ありがとう」
その後、Bさんは彼氏と別れ、新しい恋を探してるらしい。