こんにちは!
講師のカワチです。
いろんな職種の方と交流していて、ボイストレーニングのお話をした時に、
「良い声を出すためにリップロールをしたら良いって言われたから やってます」という声を聞いたことがあるんですよね。
🌼🌼🌼
間違ってはいないんですけど、ちょっと補足したいなっていうところでもあるので、
今回はそのリップロールについてお話ししてみたいと思います。
そもそもリップロールは 吹奏楽なんかで使われるトランペット・トロンボーン・ホルン
など金管楽器の吹き方の練習から来てると思うんですよね。
これらの楽器のマウスピースを慣らすのにリップロールが必要なので。
楽器を鳴らし続ける為には いかにリップロールを途切れず綺麗に長く出来るか。
その為には、お腹を始めとする身体の正しい動きが重要になってくるんですよね。
なのでリップロールっていうのは、「楽器の吹きかたの練習」+「正しい腹式呼吸の練習の為」にやると良いよっていう事にもなるんですよね。
でも そしたら、金管楽器を吹かない人が ただ声を出す為だけに何故「リップロールが良い」と言われるのかナゾじゃ無いですか?
それは ちょっと言葉足らずってことになっちゃうんですけど、リップロールそのものが
良い って言うよりも、それを
「長くキレイに続ける為の正しい体の動き」 ができると良いっていう事なんですよね。
なので、ただ唇をブルブルしてるだけで良い声になる訳ではないですよー というお話です♩
なのでですね、今まで声の為にリップロールをされてた方は良い機会なので、
ぜひコレからは、唇のぶるぶるよりも リップロールが上手に長く続いてるなっていう時の
お腹の辺りの動きとか、喉の開き具合とかを気にしてみてください。
それが声を出す時の空気の通り道になってきますからね。
そして、今度は声を出す時に、同じように空気の通り道が作れてるかどうか、
自分の姿勢とかですね、体の使い方を意識してみていただくと、昨日より
ちょっと声が出やすいとか何か変化に繋がってくると思いますよ♪
詳しくはレッスンで✨️
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最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
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