生まれは大阪、守口。
小、中は香港で、つまり海外で住んでいた訳だ
何不自由なく、毎日バカなことしては笑っていた。一生分笑ったのではないかと疑ったくらい笑った。
その分未来の笑顔がなくなるような気がしていた。
高校に入ればそれは的中した。
高校奴らはいい奴ばかりじゃない。一人一人がきっと幼い頃にひどい仕打ちを受けて、ひねくれて苦しくて辛くてほんと攻撃するしか方法がなくて。みんなに罪はないと。
簡単なことだった。やられたらやり返せ。ど突かれたらどつき返せ。そういうことやった。
大学に入れば初めて長いこと付き合える彼女が出来て過ごした。
大学生活はほぼ女とバイトに消えていった。
バイト先では世間の厳しさを指導してもらい、しかし代わりに大学生活がおろそかになりボロボロ。
未来のイメージがなかった。
高校の頃の夢はインハイ優勝
がそれも才能という壁を越えれず撤退
次の夢はアーティストとしてギターを練習するが何時の間にかやめる。
次は、接客業を学ぶために夜の世界に飛び込み。バーを建てると言っておいて途中で投げ出し撤退。
ポイポイと次から次へとやってみては捨て、やってみては捨て。
いわゆる諦め。
昔の連れは離れ離れ、連絡しようが繋がらず。
一人を感じる、近頃ずっと一人を感じるんだ。
大学を卒業した先に何があるのか。
タクヤは人間が出来た人や。
奴も好き嫌いがはっきりしてる。
ただきっとあいつが音楽作るの好きなのは、他人の耳に届かせてその人の人生帰るくらいの良い歌を作ることに生きがいを感じるから。
他人のためを思って自分を磨いているんだ
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