加圧トレーニングの歴史
「加圧トレーニング」の発明者である佐藤義昭氏は、ボディビルにあこがれて中学生の頃からトレーニングを続けていました。
当時は専門のジムもなかったので方法は自己流。試行錯誤を繰り返す毎日でした。
1966年、法事の席で正座しふくらはぎがしびれだし、しびれを和らげる為にマッサージをしてみたところ、その時のふくらはぎの張り具合が、トレーニングを行って「追い込んだ」時に非常に似ていたのです。
佐藤氏は、その時の自分の足はどんな状態なのかを検証していきました。
「トレーニングをしている時も正座をしている時も、血流が悪くなっている。 ということは、血流を悪くすれば、人工的にハードなトレーニングをした状態を作り出せるのではないか」
このひらめきから、加圧トレーニングは誕生したのです。
その後7年間、自身の身体で試行錯誤の研究を積み重ね、ある時は腹部にベルトを巻き肺塞栓症を患ったりと自身が実験台になり続けました。
そして、1973年加圧トレーニングの方法論の基礎となるノウハウが蓄積されました。試行錯誤と研究の結果、現在の加圧トレーニングが生まれたのです。
担当もも